#平成生まれは知らない昭和の常識(03)

服部 淳の『#平成生まれは知らない昭和の常識』は、

小説のネタの宝庫。

うまく料理したら、『精霊の守り人』 に匹敵する話が

書けるかも、という話その3です。


小遣い稼ぎで命を落とす人もいた!

献血が『売血』だった時代があった……と、

この本には載ってます。


これは異世界ファンタジーというより、ハードSFになり得る話かも知れない。

いま、唾液や毛髪のDNAでその持ち主の顔かたちがわかるようになってきているそうです。

未解決事件がそれによって解決したらしい。

これを逆に考えれば、思想的に問題がありそうな団体(カルトとか光のうんぬんという

オウム真理教の系統の宗教団体など)のTOPの毛髪を持ってきて、

「思想犯」 として指名手配する未来像ってのは、ありそうな気がする。

テキもさるもので、毛髪はカツラだった、なんてあるかも……

星新一のオチだな。


血を売るという行為は、たとえば絶滅危惧種の吸血鬼に

架空世界の高校生がバイトで、という案もあるし、

病気にかかりにくい遺伝子を持っている人間が、その血を科学者を雇ってる大企業に売って、

大金持ちになって身を滅ぼす話も書けそうだ。

夢が実現すると偽って主人公の遺伝子を売らせ、殺そうとする化物の話とか。

案はいろいろ出てきます。

案ばかり出るけど、どこに投稿できるのやら(笑)

ミステリー小説風にするなら新潮社かもしれませんね。

赤川次郎が 『吸血鬼はお年ごろ』 シリーズを書いてる。


素材はいろいろあるのに、なんで膨らませられないんだろう。

30年修行してもちっとも成果が出てない。

やっぱムリなのかな。

まあ、アイデア料は要りませんから、てきとーにドラマにでもしてやってください。

お待ちしています。

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