ゆく時代くる時代 その3

『ゆく時代 くる時代』 のレビューです。全部で6時間ありましたが、

最初の2時間の年表をざっと紹介。

わたしのコメントも付けておきました。

番組をご覧になった方も、そうでない方も、

楽しんでください。


ここでちょっと寄り道。

前述したとおり、バブル当時のスーツは1着20万円するものがあり、ダブルにボタン1個という時代でした。

2万円のネクタイに、1万円の背広。ソフトスーツは『ウォール街』という映画の影響。

しかし平成16年になってくるとスーツも地味で等身大になり、自分の身の丈にあうようなものが。

現在は等身大よりコンパクトでスマートになっている、とのこと。

ものはいいようです(要するに貧弱になったってことでしょ)

平成6年は省エネルックを政府が提唱しますが、不発に終わりました。

平成17年は小泉内閣のクールビズがスタート、エアコンを弱めて国を挙げて節電する、というもの。

ただ、スーツ保守派も健在でした。すぐには定着しなかったのです。

そして運命の平成23年3月11日、東日本大震災。切実な電力不足に、保守派も屈して、

いまやノースーツが当たり前。

家庭でもスーツ保有率が1/9になったそうです。


ということで、とりあえず平成の『ゆく時代くる時代』のパート1はおしまいでした。

またネタがなくなったら、『ゆく時代くる時代』の話をする予定。

歴史っていろんな視点があるけど、NHKなりの視点というものが

年表にも現れていて、わたしは勉強になりました。

いつ、どこで、なにがあったのか、それはどんなものなのか、どうやってそれが行われたのか。

ニュースが自慢のNHKらしく、5W1Hがバッチリ。

お話の基礎がよくわかります。

……応用できるかどうかは、別の問題です><

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