いだてん #12

またまた宣伝です。

セルバンテス、更新しました。

順序を入れ替えたりしているので、こちらへどうぞ。


https://cervan.jp/story/p/731


いだてん #12です。

こんな経験ありませんか。

くやしい!

情けない!

恥ではらわたが焼けるようだ!


わたしは、あります。

そして、四三さんにも、それがありました。

ストックホルムの厳しい環境で、次々と脱落していく選手たち。

四三さんは、よくやった。

幻を見ても、道を間違えても。

結局、あきらめなかったから。


スヤちゃんが、大きな鯛をみんなにお裾分けして、

四三さんを応援します。

そんなスヤちゃんに、だんなさんは暖かいまなざしを向けます。

「自分が病弱だったから、丈夫な嫁さんをもらった」

言葉はそんな風ですが、嫉妬していないところに、

大きな愛を感じるわたし。


最後の最後で、日射病(熱中症)で自室に担ぎ込まれる四三さん。

「大和魂は、どこへ行った!」

しかりつける声もあります。

根性さえあれば、何でも乗り越えられるという時代です。

冷静に判断して、対処することを忘れてる。

敵を知り己を知れば百戦危うからずなのです。

ストックホルムの自然を相手にするには、

水分補給とか、ペース配分とかいった、冷静な判断が必要だったはず……。

そこんところを、監督も、四三さんも、忘れていました。


それはいいんですが、この話の途中に挿入された

志ん生のエピソード。

必要だったの? セリフがわかんなかったんですけど!

知りたかったら落語の『富久』を聞けってことでしょうか。

受信料払ってるのに!!!!


というわけで、今回でストックホルム編はおしまい。

次回からは、たぶん、東京オリンピック編になるのでしょー。

四三さんのその後が気になります。


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