いだてん #06

いだてん #06 完見しました。(長文です)

今回は、ちょっとコミカルでしたし、胸アツなシーンもあったという評価をネットで見ました。


播磨屋の幸作と四三のあいだを、車夫が取り持ってくれたのが割と意外でした。

この車夫さんって、後半部分になるとオリンピックに向けてマラソンルートを考えてくれたりして、

なかなか、頭がいいみたいです。

顔は悪いけど! (笑)


オリンピックに応募するための選手選抜を一番で駆け抜けたのに、

「(オリンピックを)やりとうなかです」

四三のことばに、がっくりの嘉納さん。

四三は、地位とか名誉とかにはまったく関心がないんですね。

愚直なまでに、「走ること」 が好き。

だから、上からおさえつけられたら、反発したりもするでしょう。


その後、嘉納さんが、辛亥革命で行き場を失った清国の生徒たちのために

お金を出すことになってしまって、

四三のためのお金が出せず、そのためにかえってじゅんじゅんと、諭すことができ、

四三が感動して 「やります!」 なんて言うシーンで、

涙と鼻水でボロボロになった四三を見ながら、

なんて純粋な人なんだろう、と思ってました。

そんな純粋で不器用な人に、なんと嘉納さん、

自費でオリンピックへ行かせることを提案……。

嘉納さん。海千山千ですな。


相変わらず、志ん生の話は、わかりにくい。

ラジオから聞こえてくる声が、何を言ってるのか聞きづらい(涙)

昭和30年代の日本。「富久」を語る志ん生に、

「なにが面白いの?」

聞き手も視聴者もぽかーん(笑)

笑いって、難しいですよね。


昔に戻って美濃部(志ん生)くん、足で落語の世界を走り抜ける。それが彼の修行の道。


そのルートが、なんと四三のルートとそっくり!

日本橋でのすれ違いシーンで五輪の花火が咲くシーンは、

胸がジーンと来た人もいたらしい。

わたしは、というと、

「ご都合主義的偶然だなぁ」

世の中には、偶然の出会いってのはありますが!

この大河シリーズは、フィクションなのですから。

説得力のあるシーンがあればよかったかも。


#いだてん

#オリンピック

#金栗四三

#森山未來

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