ピンピンころり?

2019/01/24のパソコンボランティアで、リーダーが

どこに出すのか知らないけど、中国新聞をネタに

原稿を書いていました。

テーマは、「QOL(人生の質)」。

ピンピンころりもいいけれど、そうじゃなくて

ピンピンしたあとにヨロヨロ生き延び、ドタリと死ぬ。

そんな人たちをどうするかって話。

く、くらい。


そう遠くない未来……

がんとの共生という治療法も確立するそうなので、

とりあえず、がんによる悲惨さというのは、そう遠くない未来では消滅するでしょう。

そして、30年後には、機械が人間の人格をデータ化して、

AI の中に入れてしまい、

めでたく人類は不死を手に入れる。

……そうなったら、経済とか政治とか宗教とか、根本的に今までと違ってくる。

お金の続く限り、人間は死なない。

つまり、裕福である=死なない。

どっかのアニメのネタに、そんなのなかったっけ。


貧富の差と情報力

貧しい人たちへの情報量が、偏向&大量になっていき、

どれを信じて生きていっていいか判らなくなる未来も、予想できる。

日本には、共謀罪を立件する法律もあるので、

好意でそういう人たちに情報を流したことが罪に問われる可能性もある。

不死にカネがかかるとなったら、株などの金融商品への情報もまた、

裕福な人の独占物となるだろう。

死なないのだから、宗教は要らない。生きたご先祖さまになって、

子孫に助言する……そして、金持ちの子孫だけが繁栄する。


いやな時代になりそうだ。





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