36.偽装された美徳
緊迫した空気の中、あまりにも重い選択を迫られるゲヴィセン、ロギ、フィデリタス、タキアの四人。軍人である以上、ここでの民間人の犠牲に目を瞑るという選択は、そこだけで見れば選択の余地のないものだといえるだろう。
が、運命の日の戦いが終わり、その後再び平和な世へと戻るのだろうか。
答えはそう――きっと戻らない。
ここでの少数の民間人の命を救うことで、ロウとシンカが共に万全な状態で運命の日に参戦できなければ、あまりにも多くの兵とフィデリタスの命が失われることになる。
守る側の大きな代価……それは将来的に見て、今後のアイリスオウス全国民の身の安全が危ぶまれるということでもあるのだ。
軍人だからという理由で民間人を救うという当たり前のことが、その後より多くの民間人の命を危険に晒す事とに繋がる以上、容易に選択はできない。
「だったら話は簡単だ」
が、そう言ってのけた男の声に迷いはなかった。
「俺たちは軍人だ。民間人を犠牲にする選択はない。そして、兄ちゃんはこう言ってたな? 大切な人にあぁ言われたら、応えたくなるだろ、ってよ。つまり、兄ちゃんはできるだけ被害を最小限に押さえることをまだ諦めてないってことだ。話してくれ。俺は兄ちゃんの作戦に乗るぜ」
「……自分の命が懸ってるんだぞ。俺はまだ何も提案していない。それなのに、どうしてそこまで俺を信じることができる?」
そう問いかけたロウの瞳は真実を求めていた。
他の人が言うのであればまだわかる。しかし、そう言ったのは自分の命が掛かっている当の本人だ。
突然、無茶苦茶な方法で現れた得体の知れない
非現実的なことを突きつけるばかりで、信頼に足る要素など皆無だといっても過言ではないだろう。
かといって、フィデリタスはロウの話自体を信じていないわけではない。それはこれまでの彼の言動を見ていればわかることだ。しかし、仮にこれまでの話を信じたとしても、作戦から自身の命までそのすべてを預けるというのはまた別の話だ。
「それを聞くのは野暮だろ? だがしいて言えば、ここにいる俺たちは軍の中では古参でな。リアンとセリスの事情も知ってた。あの堅物のリアンがそこまでする相手ってのに、正直ずっと興味があったわけだ。で、実際会ってみると……」
言葉を切り、フィデリタスはまるで子供を見る父親のような眼差しをロウへと向けた。
多くの人を見てきた経験か、それとも単に先見の眼をもっているのか。
この国最強の称号を持つ男はこのとき確信していたのだ。
目の前にいる魔憑は――この先、この世界にとって必要な男だと。
だがそれと同時に心配でもあった。
あまりに多くのものを背負いすぎて、いつか潰れるのではないか、と。
期待と心配の入り混じった感情。それが、まるで親が子を想う眼差しとなって現れたのだろう。
「思ってた通りだった。俺たちが単に、嬢ちゃんたちより長生きしてるってこったな」
そう言いながら豪快に笑いだしたフィデリタスを見て、他の三人もつられるように笑みを浮かべた。どうしようもない緊迫した空気はすでになく、四人の視線がロウへと集まる。
「では、貴方の考えをお聞かせください。我々は貴方を信じましょう」
それが四人の総意であるかのように、議長ゲヴィセンがロウへと先を促した。
一瞬、戸惑いを浮かべたロウだったが、すぐに気持ちを切り替える。
「俺の言った未来というのは変動的だ。行動によっては変えることができる。まず十日の民間人は俺が救ってみせる。そしてその上で、俺は十三日の戦いにも参加する」
「だが、それは無理って話じゃなかったのか?」
ロウは何かを考えこむように瞑目した。
いや、考えることなどすでにない。答えは一つしかなく、すでに決まっていることだ。
しかしそれでも話すことを戸惑ったのは、その道があまりにも細い道だったからに他ならない。
綱を渡るような道の上を、皆は自分にすべてを委ねて進まなければならないのだ。
それを受け入れてくれるか、否か。
そっと両眼を開くと、四人はロウの答えをじっと見据えて待っていた。
ふぅ、と軽く息を吐き、ロウは作戦とは呼べない唯一の案を提示する。
「フィデリタスさんの言う通り、確かに厳しい話だ。だが、可能性は薄いが零じゃない。そして、それができなければ前には進めない。もちろん失敗したときのために、俺が十三日の戦いに参加できない場合の作戦案をできるだけ多くまとめておく。だが仮に、俺が十日の日を戦い抜くことができたなら――」
一際強い意志を乗せた黒曜石の光を宿す双眸がフィデリタスへと向けられる。
「フィデリタスさん、未来を変えることができるというのを忘れないでくれ。生きることを諦めず、十三日を戦い抜いて欲しい」
ロウの言っていることは作戦と呼べるものではない。ただの力技、根性論だ。
霞んで見えた、でも確かにある未来。それを掴みとらなければならない。
だが、それしかないというのもまた事実。
未来を変えるには、許容できない運命に抗うには、誰かがそれを打ち砕かなければならない。誰かが不可能を可能に変えなければ、手にしたい未来は決して掴むことなどできないのだ。
「はは……はははははっ! なんだそれ、結局根性論ってわけか! 一瞬兄ちゃんらくしねぇとも思ったが、それが兄ちゃんの素ってわけか? いやいや、熱いもんもってんだな」
「……犠牲を最小限に、すべてを選ぶにはそれしかないんだ」
笑うフィデリタスの意見と同じなのか、呆れ半分、可笑しさ半分、といった表情で微笑む三人を見て、ロウは気まずそうに視線を横に逸らした。
否定されることを覚悟して出した提案。その答えが否定でも罵声でもなく、思い切り笑われるというのは、ロウにとってあまりに予想外の反応だった。
「あんだけ嬢ちゃんに偉そうなこと言ってといて……ぷぷっ。結局全部選ぼうとか……ぷっ。ど、どんだけ嬢ちゃんたちが大事なんだよ、はははははっ!」
「笑いすぎだ……勘弁してくれ」
「ふふっ、でも可笑しな話ですね。ここまでシンカさんたちのために動けるロウさんをあの二人は信頼しきれていない。なのに、ロウさんは二人のためにここまでできる。あの二人のどこがそんなにも大切なのか聞いても?」
「運命を背負うには幼すぎると思っただけだ」
タキアの問いの答えに、四人は何も言葉を返すことができなかった。
しかしその中にある想いは同じだ。
それなら、ロウが世界の運命という重みを背負うことに、何も問題はないのか。他人の分まで背負おうとするロウに危うさを感じたものの、それを上手く言葉にすることができない。
そんな四人の想いに気付かぬまま、ロウは言葉を重ねた。
「で、もうわかってると思うが、俺がもし十日に負傷したとしても、それを二人には言わないでほしい。そのときの二人には、近しい人間がそうなる重荷を背負うにはまだ早い」
それを聞いた四人が顔を見合わせた。
確かにロウの言いたいことは理解できる。運命の日の前に、戦力の要であるシンカたちの精神を揺さ振るというのは合理的ではない。
しかしそれではロウの行動は、シンカたちへの優しさは、いったい誰が汲んでやれるというのか。それはロウの人となりを知った故の、ロウへの同情のようなものだった。
それを察したロウはさらに言葉を紡いでいく。
「俺がそうしたいからそうするだけであって、別に感謝されたいわけじゃない。ただの……自己満足だ。それ以上でも以下でもない。後、報告書にもあったが妹のカグラちゃんは治癒の力を使うことができる。その力を俺には絶対使わせないと言ったさっきのロギさんの質問の答えだが、そういう状況になった場合、カグラちゃんの治癒では俺を治せない可能性が高いからだ」
「治せない?」
それは予想外の答えだった。
報告書にも記載されていた通り、実際にカグラの能力はリアンやシンカの傷を、傷跡を残すこともなく治癒してみせた。シンカに至っては、右腕の骨折でさえ癒合していたほどだったのだ。
それが治せないといのは、いったいどういうことなのか……
「魔力を扱うのは精神の影響が大きくでるんだ。ましてや、カグラちゃんはその力の性質上、それを伸ばすことが難しい。使い慣れるには、誰かが傷つかないといけないわけだからな。今のカグラちゃんの回復力より、俺の負う傷の方が遙かに大きいということだ」
なるほど、と四人は理解したものの、それと同時に大きくなったのは不安だ。
今の説明では、仮に十日をロウが無事に乗り越えることができなかった場合、魔憑の治癒の力をもってしても治せないほどの大きな傷をロウが負うということに他ならない。
だからこそ、十三日の戦いに参戦できないということになるのだろうが。
「あの子は自分が役に立てないということに敏感だ。力を使って治せないとなると、それは自信を無くすことに繋がる。運命の日を迎えるにあたり、本来救えたはずの命も救えないことになるかもしれないんだ」
「待て待て兄ちゃん。救えたはずの命ってことは、そいつも重傷なわけだろ? そのときに治せなかったら結局は一緒じゃないのか? それに、治癒の力でも治せないような兄ちゃんの傷を、俺たちの技術で治せることもないだろ?」
重傷を負ったロウを治せないのに、運命の日に重傷を負った兵は治せる。
確かにロウの言っていることは明らかな矛盾を含んでいた。
が、その矛盾を解消するように、ロウはゆっくりと説明していく。
「俺は魔憑だ。素の身体能力も違えば、体力も耐えられる傷にも大きな差がある。普通の人間にとっての致命傷も、俺からすれば余程でない限り致命傷にはならない。同じ死に瀕した状況というのは、治癒の力の前で同じではないということだ」
つまりはこういうことだろう。
わかりやすく数値化した場合、常人の体力を十、ロウの体力を百と仮定する。
そしてカグラの治癒の能力が十とした場合、致命傷を負った常人の命は救えるどころか完全復活に至るものの、九十の損傷を負ったロウを完治させることは到底できない。
元より自然治癒力の高いロウからすれば、焼け石に水といったところだ。
確かにないよりは良いのかもしれないが、それがカグラの精神面に影響を及ぼす可能性を考えれば、避けるにことしたことはないということだろう。
「後、理由はもう一つある。こっちが実は大きな割合を占めてるんだが、これは伏せさせて欲しい」
「それはわかったが……だったら十三日、最悪を想定した場合、兄ちゃんがいないのをどう説明すればいいんだ?」
カグラの性格なら、ロウが傷を負ったと知れば確実に力を使おうとするだろう。
動けないほどの傷ともなれば、ロウの制止すら聞く耳を持つかどうかも怪しい。
そうならないためには、ロウが十日を無事に乗り越えるか、それとも十日に重傷を負った事実を知られないようにするしかない。
「知らぬ存ぜぬを通してくれればいい」
「し、しかし、それでは……」
「いいんだ。頼む……」
真剣に頭を下げるロウに対して、不満感を拭えないまましぶしぶではあるものの四人は頷いた。
「ありがとう。後、フィデリタスさんは十日、馬で俺の後をついて来てほしい。俺が重傷を負わず戦い抜いたとしても、正直歩きは辛いと思うから二頭用意して貰えると助かる。失敗して重傷を負った場合は一人で帰ることは難しいだろう。すまないが俺を運んでくれ。それに、運命の日までに降魔を実際見ていたほうがいいと思う」
「わかった。万が一は、俺が最速で運んでやる」
「次で最後になるが……リアン、入って来てくれ」
扉のほうへ声をかけると、驚いた様子で四人も視線を扉へと移した。
すると、リアンとセリスが居心地が悪そうな表情を浮かべて入ってくる。
ずっと聞き耳を立てていたのだろう。
「気付いていたのか?」
「大切な話をするのに、周りを気にしないわけがないだろ」
「なら最初から声をかければよかったじゃねぇかよ」
「リアンとセリスがあそこにいてくれたほうが、聞き耳を立てる連中の心配をしなくてすむからな」
「っ……やはり食えん男だな、お前は」
セリスが不満げに頬を膨らませる隣で、リアンは舌打ち交じりに視線を逸らした。
そんな光景を微笑ましく見守る四人は、心の中で少し安堵していることに気付く。
堅物なリアンとお調子者のセリス、そしてどこか儚く映っていたロウの三人を見て、心が温かくなるのを感じていた。
今までの会話中、ロウはシンカとカグラのことを常に考えていた。
重荷を背負わせないように、その重荷を自分が肩代わりするかのように。
なら、いったい誰がロウの重荷を少しでも背負ってやれるというのか。
それはきっと、この二人なのだろう。
ロウにもそういう存在がいることに安堵するのと同時に、この三人の傍で笑う二人の少女の姿が四人の脳裏を過った。
いずれ、きっとそうなるであろう未来を作るために。
そういった互いの想いが通じたのか、四人は顔を見合わせて頷きあった。
「で、兄ちゃん。最後の話ってのはなんなんだ?」
「……おそらく近くの港町、ミステルが野盗の襲撃に合う。日付は十一日。リアン、お前たちが見回る予定の日だ。シンカさんがついて行くと言って一緒に向かうはずだ」
「たいていの兵はミソロギアに集まっている。手薄なときを狙うわけか。だが、野盗程度の相手に俺は後れをとらん。警戒しておけば尚更だ。何か問題があるのか?」
「最初に言った通り、俺が見えるものは断片的で、見たいものを見たいときに見られるわけじゃない。だから、たとえ結果がわかっても過程が抜け落ちている。今までの説明は俺の推測も混じってるんだ」
「それで?」
セリスが首を捻ると、ロウは顎に手を当てながら眉を寄せた。
「ミステルが襲われることはわかっているが、逆に言えばわかっているのはそれと後は結果だけだ。結果は二つ。多くの兵が命を落とすか、誰も死なないか。多くの兵が命を落とすとなると、おそらくミステル襲撃のために兵を置いたことが原因だろう。お前たちだけで何とかしてもらわないといけないが、多くの兵が命を落とす結果がある以上、ただの野盗じゃないはずだ。裏に何かがある。だから、これを渡しておく」
言って、ロウは二つの魔石をリアンへと手渡した。
「それは俺の力が込められた魔石だ。使えば俺と同じ力が発動する。守ってくれと、そう願いを込めたものだ」
魔塊石というのは純度や大きさにもよるが、ある程度の魔力を込めることができる魔石だ。
純度が高ければ高いほど、込めれる魔力量は多い。が、それは魔憑だからこそ活かせる魔石であり、普通の人間にとってはただの石ころと変わらない。
現にずっと魔塊石は使い道のない外れの魔石として、価値のないものとして扱われていた。といっても数自体はそれほど多くないため、ただ同然で入手はできるものの、見つけること自体が割と困難ではあるのだが。
その魔塊石を、フィデリタスは興味深そうにじっと見つめていた。
「……わかった。警戒は強めておく」
「にしても、ロウのよくわからねぇ行動の裏にこんな細工があったのか。納得だぜ……」
「……すまない」
うんうんと頷くセリスの言葉に、ロウは表情を曇らせた。
当然だ。今までずっと言わずにいた真実。見たい未来が見れるわけでないとはいえ、未来を知って行動する言動になんの信頼があるというのか。
ずっと言わずにリアンたちと接してきた今までのロウの言動が、欲しい未来を掴むための嘘偽りだと言われても仕方がない。
利用する為に近づき、信頼を得る為に気持ちのいい言葉を並べていたと思われてもおかしくないだろう。
が、そんなロウの心中を察するように、静かに口を開いたのはゲヴィセンだった。
「貴方が謝る必要はないでしょう。皆、そう思ってるはずです。むしろ……どれだけ辛い思いをしてきたのか……心優しい貴方のことです。選択することがどれだけ辛いものか、今回の件で我々も痛感しました。貴方が自分を責める必要はないのですよ、ロウさん」
優しい声音と表情で言ったゲヴィセンの言葉に対し、リアンもセリスも何も言葉を口にはしなかった。
その通りだ、というようにロウを静かに見つめている。が……
「――俺の美徳は偽装した悪徳だ。俺の正義は欺瞞に満ちている」
未来視、当の本人にしか分かり得ることのできない未来。
心なき者が悪用すれば、それは脅威としか言いようのないものだろう。
しかもそれは、周囲の者にとって何ら実感を得ることのできないものであり、教えられなければ結果を知ることすらできないのだ。
そしてそれはロウにとっても同じことが言える。
例え心優しき善人が、良き未来のために行動を起こしたのだとしても、それをいったい誰が証明できるというのか。
最善は尽くした、という結果を周囲は受け入れるしかできないがその実、自分の利益のために動いていたとしても誰もそれに気づかないのだから。
だからロウの発したその言葉は、確かにその通りなのかもしれない。
悪徳の上に美徳の仮面を被り、正義の名の下に悪を成しているのかもしれない。
だがしかし――
「もちろん最善は尽くす。未来は変えられると証明し、フィデリタスさんの運命も変えてみせる。だが、それは絶対じゃない。もし俺が十日の日に失敗したら……すべてを失うかもしれないんだ」
これが、美徳に偽装した悪徳の浮かべる顔だというのか。
ゲヴィセンの言葉に感情を露わにしたロウは、あまりに痛ましかった。
自分を責めるその悲痛な表情が、少し震える弱音が、皆の心を鋭く痛めつける。
身も心も誰かの為に削ることができる人間の持つ美徳の下が、悪徳であるはずがないというのに。
すると沈んだ空気の中、フィデリタスはそれを豪快に笑い飛ばした。
「なーに弱気なことを言ってんだ、兄ちゃん。それでも嬢ちゃんたちのためにやるんだろ? 被害を最小限に、できるだけ多くを救ってみせるんだろ? 女のために決めたことでうじうじと悩むな。十日、兄ちゃんが未来を変える。十三日、この俺が未来を変える。だがな、たとえ兄ちゃんが失敗しても、俺は失敗せんよ。俺は諦めん。だからな、兄ちゃん。せめて俺のことは背負うな。兄ちゃんは嬢ちゃんのことだけ背負ってりゃいい」
「……」
ロウは何一つとして、音を発することができなかった。
ただ静かに微笑み返したロウは、上手く微笑んだつもりなのだろう。
だが、そこに明らかな悲しみが宿っていたというのは、誰の目から見ても明らかだった。
……――――――――――
「ここだ……」
リアンが扉の横に立つと、たどたどしい足取りでついて来ていたシンカとカグラが扉の前で足を止める。
今にも倒れそうな足でついて来た少女たちの
(……デュランタ、か。想定外のことが起きた以上、こいつらを立ち直させるには必要なことだ。許せ……ロウ)
力ない手でそっと扉を開け、先に中へと入ったシンカとカグラは目を大きく開き、思わずその場で身を硬直させた。
「なに……これ」
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