柊月

柊月/殿下、全力で婚約破棄させて頂きます

※CAUTION

・こちらの注意書きは必ず読んでください。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888092635/episodes/1177354054888097839

・自分が感想を書く時は我が身を顧みません。

・感想は独り言なのでタメ口。作者さんへ送る際は敬語を使います。

・今回の評価の辛さは【普通】です。

【辛さレベル:甘い・普通・辛い・激辛・無制限】


─────────作品情報─────────

作品名:殿下、全力で婚約破棄させて頂きます


作者名(敬称略):柊月


キャッチコピー:婚約破棄にこぎつけなくては!


タグ:乙女ゲーム

   婚約破棄

   王子は腹黒?

   溺愛

   ヒロインする

   逆ハーレム?

   転生

   後半シリアスあり


─────────あらすじまで読んでの感想─────────

・もったいないキャッチコピーとあらすじの使い方……。

 タグの【ヒロインする】は謎でしょうがない、【する】は何故ついた?


・キャッチコピーを1行で縮めれば、あらすじは5、6行が出る。

 何だけど…キャッチコピーはギリギリで2行になっている。

 まあ、最悪これでも良いけど、肝心のあらすじの4行が全部、感謝の言葉だよ!

 サムネの時点であらすじが出ないぞ!?


・あらすじは、ちょっと変わってはいるけど普通の悪役令嬢物っぽい。

 まあ、素材だけ見たら普通に良さげな気もするのだが……。


・うん、まあ、主人公に転生したけど、素材としては普通かな。

 ちゃんと内容さえ展開できれば良作になりそうな予感だが。


・ただ、フォロワーの数に比べて、星の数が凄く少ない……。


・追加でいうとあらすじにもかかわらず、

 後半の文章の間に入っている空の行2つが凄く気になる。


─────────文章全体を見た初印象─────────

・初っ端から字下げが漏れてる……だと?


・それと、嫌な予感が的中した。改行が凄い、物凄い。


─────────本編を読んだ感想─────────

どこまで読んだか:【第5話 “白の騎士団”】


・うむ、勿体無い。

 初っ端から勿体無い。


・細かい日本語表現が何かたどたどしいな……。


・というか、どこに入ってもデレッデレなのね……。


・君 と お な じ 理 由 で は?

 というか半角スペースじゃなく、中点【・】入れるか、使いましょう。


・あれ、主人公って、公爵じゃなかったっけ?

 何公爵家相手にそんなこと言ってるの?

 密かに葬られても文句言えないんだけど。


・いや、ぶっ潰さんと。

 そんなに好きならもう少し頑張れ頑張れ。

 そう冷めてると必死さが伝わらんぞー。


・うん、大体わかった。

 結論としては、やっぱり勿体無さすぎる。


─────────総評─────────

自分評価(★5評価):★★★☆☆


 普通に良かったのに、その他が勿体無い。

 悪役令嬢ものは基本好きです。

 適当に書いても基本さえ守れば面白さが保証されてるようなものなので。


 まあとりあえず、いつものようにその他から。

 内容は普通に良かったです。

 一般的な主人公で転生する悪役令嬢から一度捻りましたね。

 おかげさまで、序盤から悪役の影が物凄く薄いのですが。


 悪役令嬢物が既に飽和状態なため、少し物足りなさがあります。

 設定周りも変わったところと言えば、

 主人公がメイン攻略キャラの告白を蹴るところくらいですかね。

 が、普通に展開していくだけでも良作までは行くでしょう。


 ただ問題は、改行と日本語の表現周りですね。

 基本、細かい日本語表現とかの指摘のため、

 文章を晒すのは礼儀に反すると思うのでやってません。

 なので、この場では指摘いたしませんが、色々勿体無い表現が多いです。

 1話の序盤からですね。


 追加でいうと、主人公のセレイラがちょっと冷めすぎてます。

 私だったら、秒な人が来た時点で確認しに行ったのに。

 そんなに好きなら追いかけろ!

 公爵家の家柄は飾りかよ!ってなりました。


 いや、読めるんですけどね、自分は。

 そういう細かいのが無くても飛ばして読めるくらいには悪役令嬢物好きでした。

 どんだけ好きかというと、文章さえ綺麗なら分け隔てなく読むくらいには。


 なのでとりあえず、色々と整えてください。

 ストーリー的にも王子と婚約を蹴ってから、

 すぐに駆けつけたほうが主人公の心境としてあってると思うのです。


 告白される場所にアルでなく王子が来る。

 →とりあえず、適当に答えてアルに会いに行く。

 →アルの騎士団に入りを知る(騎士団説明も全部やらなくてもいいでしょう)

 →その場で騎士団へ向かう or 衝撃で帰ってからやはり騎士団に行ってみる。


 この主人公はもうこの人以外に見たくないのに、

 本人から言葉も聞かずにこうも落ち込んでばかりいるのはおかしいです。

 愛に生きる女性はこんなんではないと思うのです。

 愛という側面では、男性より女性の愛が重いので。

 もし、こう動けないのならそういう理由を描写しましょう。


 まあ、要は何が言いたいのかというと。

 普通に良かったのですが、色々と勿体なかったです。


─────────作者さんへ─────────


 柊さんは2018年10月。

 自分とほぼ同時期ですね。

 プロフィールには異世界、溺愛、無自覚チート。

 正統派王子様か男装少女は自分も好きです!


 書かれた時間に比べて完結されてる作品が多くてもしかしたらと思ったんですが。

 やはり、なろうからの方ですね。

 なろうで書かれてる作品も全部が悪役令嬢ものっぽい。


 まあ一時期、自分もめっちゃハマってたんですが。

 それこそ凡作だろうと何だろうとタイトルが気になれば全部読むくらいには。

 今にして思えば、無双系に飽き飽きしてたのが原因な気もしますが。


 というか、なろう版は改行あそこまで行ってない!?

 さては柊さん、編集画面でなく表示側でそのままコピペしましたね!?

 駄目ですよ!ちゃんと編集画面のテキストをコピペしてください!

 ほらほら、これ見たらちゃんと改行変更しましょうね!

 これを知ってたらなろう版で見たのに!


 でも、多分内容は一緒でしょうね。

 良作にはなっても良作止まりだと思うんですよ。

 ここ最近はもう悪役令嬢ものから卒業した自分ですが、

 斬新な素材というか、

 悪役令嬢ものは作者の色を付けるのが一番手っ取り早い気がするんですよね。


 なので、柊さんらしい文章を確立しましょうか。

 読んだだけでも【あ、この作者か】とわかるくらいのやつで。

 まあ、ちょっとした無茶振りです(笑)。


 とりあえず、これを見たら即座に改行は修正してください。

 それと設定にはもう少し現実味を出しましょう。

 公爵という爵位は王の真下です。

 時には王がそのまま公爵位を持つ場合もあります。

 その娘に対して理由なく不穏な噂を流したらそのまま潰されても文句は言えない。

 作中の設定なら、伯爵位くらいでも良さそうな気がします。


 とりあえず、こんな感じですかね。

 どうもカクヨムではあまり活動していない様子。

 読まれてる小説もあまりないし、ちょっとコメントしづらいな。


 まあ、次回はちゃんと中身を確認してください。

 ここは自分以外でも読みにくいと思うはずなので。

 では柊月さん、また次回会いましょう!

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