付録② 後書き『Episode6 異世界オムニバスホラー3品』 

 本連載においては、初のオムニバス形式でお届けしましたEpisode6です。

 その後、本作内において数回に渡りオムニバス形式を採用することとなりました。

 ルノルマン・カードの「3 船」は、”異文化”や”異国”という意味を持っていますので、”異世界”にも通じるだろうと今回の具材に練り込んでみました。



 見知らぬ”異世界”に飛ばされてしまったら、と想像した時に私が真っ先に心配してしまうのは”言葉”ですね。

 身振り手振りでは限界がありますし、言葉が通じるのと通じないのとでは全く違うと思います。

 それに電気、水道、ガスがある現代の生活に完全に慣れ切ってしまっているため、飛ばされた先の異世界にそれらがなかったら相当に厳しいかと思います。

 そもそも、異世界で暮らしている者たちが私たちと同じ大きさの人間であると決まっているわけでもなく……ブチッと踏みつぶされたり、捕食されてしまう可能性もありますからね。

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