第18話 睡眠前の行動と睡眠の質の関係
朝、ベッドの上で寝ていると父親の起こす声が聞こえる。まどろんでいる私は適当な返事をしてそのまま寝てしまった。
その後起きたのは6時半頃なのだが、なかなか目が覚めない。だが睡眠時間は8時間も取っている。
このような事が多くあったので、数週間前から私は睡眠活動記録というアプリを使って自らの睡眠を計測していた。
私自身、初めはそのアプリを信用していなかったが、中途覚醒や寝言の有無と覚醒状況が一致していたので段々と信用するようになってきた。
さて、先程述べた睡眠時間は取っているのに満足度が低いという事についてだが、原因は睡眠の深さにあるようだ。
そして、その睡眠の深さに関係するのが睡眠前の行動だと推測する。
睡眠活動記録では睡眠の時間や活動以外にも、深さや睡眠前の行動についても計測できる。
そこで、今まで集めたデータから満足度が低いものをピックアップしてみた。
そうすると、誰も睡眠時間は取っているのに、深い睡眠の割合が少ない事に気が付いた。(具体例を挙げると、満足度が高い日の深い睡眠の割合は73.1%なのに対し、満足度が低い時は43.1%だった。)
では、何故そのように割合が変化するのか。
その理由が睡眠前の行動である。私の統計を見てみると、興奮状態や勉強直後、忙しくて入浴する時間がなかった時、入浴直後などが深い睡眠の割合が低い時の行動であった。
これらの事から、上記の行動は睡眠前には避けるべきである。
ただし人には個体差があるのでこれは私には最も適するが、他の人には必ずしも当てはまるとは限らない。
もし自分の理想の睡眠を見つけたいという事であれば、appストアで『Sleep Meister』をインストールする事をお勧めする。
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