第4話 冬休み明け
結局宿題は終わらせずに冬休みが明けてしまった。仕方がないから私の奥義内職で提出するまでの時間の間に終わらせることはできたがもちろん身にはついていない。
午後5時頃の電車で私は何ができてこれから何が必要なのかを考えた。
私はやりたい事が沢山あることに気づいた。それと共にそれが今の私ではできないことにも気がついた。
私の基本的なしたい事は基本的に効率化であった。またその効率化は情報社会で生き残るための知名度を上げるためのものである。ただしこの書は知名度を上げるためではない事を言っておく。
知名度を上げる方法は無数にあるがどれも多くの時間を要する。
例えばある有名曲のPVを3Dのキャラクターを使って作るとしよう。その時製作者は自分の考えた動きをキャラクターに当てはまるという作業と音楽に合わせるという作業が必要である。
他にも、紙の資料をデジタルの物に変換するなども多くの時間と労力がかかってしまう。私はそれらの事の効率化を実現するためのスキルが欲しいと考えている。つまりプログラミング等で何かを作り出す技術だ。
もし自分達の願うものが実物と化せば少なからずそこに需要はあり、物によっては世界に大きなインパクトを与える事ができるだろう。
私はそのような未来に期待しながらこれからを学ぶ。
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