第20話 お仕置き②
「はぁ…、んっ、はぁ…」
「緑ちゃん、気持ちよかった?」
「はぁ…、な、んで…、ん」
「うん?」
「なんで、挿れて…はぁっ、ん、くれな…」
「お仕置きだよ」
「ん、…お仕置き?」
「うん、今日遅れてきたから」
「…、ん」
「ふふ、もう我慢出来なそうだね」
「も…挿れ…っ、て」
「うん、挿れるね」
「んっ…、ふぁあああん!」
「はは、奥まで飲み込まれちゃったね」
「はぁっ、…ん、あっ、」
「動くね」
「はぁん!あぁ!ぅん、ああ!」
「緑ちゃん、感度凄いことになってるけど」
「ああ!もっ、ひゃあん!あん!ああ!」
「イきそう?」
「あっ、も…っん、イきそっ、ん!ああん!」
「はは、早いね」
「あぁん!ああ!やっ、も!イキそっ、あっあっ、あ」
「ふふ、」
「な、んでっ…ん」
「いきなり止まってごめんね?」
「早く、うっん、ごいてぇ…、はぁん」
「ダメ、緑ちゃんには身体で覚えさせないとね?」
「あっ、んぅ…、な、にが…っ」
「いつも口で言っても聞かないから、」
「はぁん!いきなり、うごか、なっ、あ、っ!」
「何よりも、俺が優先っていうのを身体に覚えさせようと思って」
「ああん!ああっ!あっ、あっあっ、ああ!」
「はは、もう早くイキたくてぐちょぐちょだね」
「あああっ!んっ、あん!あん!あああ、あ、あ」
「まだ、ダメだよ」
「な、っん、…っあ、」
「早くイキたくてヒクヒクしてるね」
「やぁ、…っん、もぉ、ごめ、なさぁっ、ん、もぅ、遅刻しない、っんからぁ、イキたぁ、あああん!」
「ふふ、まだだよ、緑ちゃん」
◇◇◇
散々お預けを食らった後、私は盛大にイった。
意識が朦朧としている中、彼はさっさとお風呂に入り身なりを整え、夏帆が主催するパーティに向かった。
私はというと、そのままベットと一体化するのではないかと思うくらいには先程の行為にやられており、徐々に眠りに落ちて行った。
◇◇◇
窮屈さにふと目が覚めると、隣には私を抱きしめ寝ている彼がいた。
パーティはどうしたのか、と寝起きの頭で考えてみると、私は昨日の行為から眠りに付いていたのだと知った。
寝起きの頭でも帰らなければ、ということは分かっていた為、彼を起こさない様に慎重にベットを降り、速やかに身支度を整えて一ノ瀬邸を去った。
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