気付いたら異世界だったので 昔の記憶を使って スローライフ満喫します!
みのおち
僕とは...
僕は杉原 龍喜(すぎはら たつき)。勉強はそこそこできるけど、平均よりは少し下っていうところ。その代わり、スポーツはとても得意。走りでも学年1位、2位を争うレベルで、器械運動とか球技も他の男子よりは強い。だけど、芸術が無理で、美術の時間に書いた絵は、友達から「これ幼稚園生の絵?」って言われて笑われて馬鹿にされるし、カラオケ行ったって、60点取れればいい方。だけど、意外なことに僕の趣味は、プログラミング。今丁度アプリ開発をしているところだ。村田 那美とは幼馴染みの友達で、かなり仲がいい。学校で、僕たちが幼馴染みとは知らない人たちは、よく、彼氏彼女関係じゃないかって騒いでる。それで、ある日学校に行ってみると、那美が珍しく休んでいた。なんでだろうと不思議になりながら、家に帰ると、親から、「那美ちゃんの家から電話があって、那美ちゃんが学校へ行く途中で急に倒れたんだって。それで救急車で病院に搬送されたんだけど。心肺停止の状態で入院してるって。」僕は心配になって那美がいる水尾総合病院に行った。すると那美の病室は、一人用にできているはずなのに、もう一つ誰もいないベットがあった。僕は最初、「家族が泊まり込みでいる時用のベッドかな?」と思ったのだが、那美が眠っているベッドのとなりの机に、こんな手紙があった。
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