第22話禿の駄菓子屋
アオイ:花魁には
魔界時間13:00 首都
アオイ:禿町、多くの禿達が性活しているところから付けられた町、首都の中で一番栄えてるのは座敷童子が沢山住んでるからという事かもしれませんね。
駄菓子屋『菊屋』
揚羽:どうしても戻って来てくれぬでありんすか
アオイ:このお方はこの国の魔王、
六三:その件は何度もお断りしている筈です天子様。
アオイ:この子・・・失礼、年齢は立派な大人でした。
揚羽:何故でありんすか!わっちでは母様の代わりは務まらないとでも言うんでありんすか!
六三:亡き
揚羽:・・・・・・わっちは諦めないでありんす!
通話を切る揚羽
六三:・・・・・・ふぅ。
ミシェル:ちわ〜っス♪
アオイ:この方は魔界宇宙第2位の警備会社レイブンセキュリティ社の社長ミシェル・ウスバッタさん。訳あって保母さんみたいな事やってます。
ちびっ子達:ちわ〜っス♪
アオイ:この子達が天界、魔界宇宙のお姉様方を虜にしている平均年齢30歳(人間でいう3歳)のもぐもぐガールズです。
六三:あ、お客さん。は〜い!
シャルロット:1人良心ランクSSSの人間の女の子がいるのですけど。
アオイ:この方も同じ事情で保母さんみたいな事をやってるMOZU財団のシャルロット・モズ総帥です。
六三:・・・確かに、でしたらお連れ様も無料になります♪
由夢:いくら全品タダだからって夕飯食べきれないくらい買っちゃ駄目ですよ。
アオイ:こちらはレイブンセキュリティ社の総務部長さんが助っ人に依頼した元保母さんの
ちびっ子達:は〜い!
杏:おねえしゃんはオトナのおねえしゃんですね♪
六三:あら、よく分かったわね♪
小雪:オラもわかってたべ!
リタ:リタも〜♪
雛:べっこうアメどしゅえ〜♡
ミオ:ミルクせんべいでにゃんす〜♡
シャルロット:座敷童子族って子供の姿のまま大人になるから区別するのが難しいんですわよね。
ミシェル:まぁ、杏ちゃんはアマテラス様の本気の変身魔法見破るくらいっスから。
アテナ:駄菓子屋でキャッキャウフフな展開・・・いいわ〜♡
由夢:どちら様?
ミシェル:4000億年前に行方不明になってた神王アテナ様っス。
シャルロット:この子達の従者になったヴァルキリー達がロリコンになった元凶ですわ。
アテナ:悪魔族に雪女族、ハーピィ族。人間族に猫又族の幼女達。た、たまらないわぁ・・・う、うへへへ♡
ローザ:ウチの師匠を襲おうとしてないでしょうね?アテナパイセン。
アテナ:なんだ、誰かと思えばポセイドンか。
ローザ:苗字で呼ぶなっつの!
小雪:ローザ♪
ローザ:師匠!教えてもらったミートパイ作ってきました!
小雪:うんむ!あとであじみしてやんべ。
ローザ:あざっす!
フレイラ:我が師リタ様に何かしたら・・・殺す!
アテナ:今度はハデスか。
リタ:フレイラ♪
フレイラ:師匠♪
ゼウス:アテナよお主、天界大帝様から謹慎を命じられたんじゃなかったかのぉ?
アテナ:ゼ、ゼウス!何でいんのよ!
ゼウス:この国に世にも珍しい魚がいるって聞いて仲間と釣りをしに来たんじゃよ。
オーディン:天界大帝様に勘付かれる前に帰った方が身のためだぞ?
アテナ:うぅ、オーディンまで・・・あ〜!もぉ!分かったわよ!帰る!
六三:14天界王様がこんなに!
ゼウス:どれ、儂らも何か買っていこうかのぉ♪
オーディン:ほぉ、これが駄菓子か。
ローザ:師匠のおススメは?
小雪:そだな〜・・・・この『うんめ〜ぼう』
ローザ:じゃあそれにする♪
フレイラ:リタ様のオススメは何ですか?
リタ:うんっとね〜・・・コレ!『ゲンコツもんじろう』
ミシェル:渋っ!
フレイラ:ではそれにしましょう♪
ミシェル:良いんかい。
オーディン:猫又のお嬢ちゃん、おススメはあるかな?
ミオ:う〜んとぉ・・・え〜っとぉ・・・このラムネでにゃんす♪
オーディン:ではそれにしますかな♪
ゼウス:杏ちゃんのおススメは何ですかな?
杏:う〜んとぉ・・・コレです!『すこんぶ』
シャルロット:こっちも負けず劣らず渋いですわ。
ゼウス:良いですなぁ♪
六三:フフッ♪
杏:たのしいですか?
六三:そうね、いつ見てもこの賑やかな光景は楽しいわね♪
杏:あんずもたのしいです♪
小雪:オラも!
リタ:リタも〜♡
雛:ウチもどしゅえ〜♪
ミオ:ミオもでにゃんす〜♪
由夢:さあ皆んな、宿に帰ってお昼寝の時間ですよ〜!
ちびっ子達:やっ!
ミシェル:また綺麗にハモったっスね。
六三:朝9時からやってるからまたおいで♪
ちびっ子達:あい!
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