手段と目的への応援コメント
はらはらしながら読みんでいき、ラストでなるほどと膝を打ちました。
自分のことよりも、素直に子供の命を優先させる津島さんが、最後に報われて良かったです。
津島さんに頼んできた山内さんは、最初からグルだったのでしょうか?
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
コメント&☆まで頂き、ありがとうございました。
山内さんは犯人グループの仲間ではありません。
この事件の裏設定は……
この方法で津島さんを足止めすることを計画した犯人グループは、ターゲットとなる子供を一週間かけてリサーチしていました。
山内さんの奥様は、天気が良い日は必ず午前中に息子を連れて公園へ行きます。
そこではスマホに夢中で、息子を勝手に遊ばせています。
公園には築山があり、奥さんから死角になるエリアがあります。
犯人はタイミングを見て息子に「ゲームセンターで遊ぼう。お母さんは後で迎えに来るから」と誘い出し、車で移動。
お金を渡して、隣駅のゲームセンターで遊ばせていたのです。
犯人から解放されたわけではなく、ゲームセンターに置き去りにされただけ。元々、誘拐が目的ではなく、誘拐されたと思わせることが目的なので。
小さな子が一人でずっと遊んでいるのを不審に思ったゲーセンの店員からの連絡で、親の元へ帰った。
誘拐のターゲットとなる子供は、雨が降った場合も想定して他にも数人を候補としてピックアップ。
と、こんな感じで設定していました。
この辺りも書こうかと思ったけれど、主人公の東奔西走ぶりが薄れるので止めました。
長編になってしまいそうだし。(^^;)
手段と目的への応援コメント
同題異話より参りました。
身代金目当ての誘拐犯、そのお金の受け渡し。誘拐は警察に通報されるリスクもありますし、成功率の低い犯罪であると聞いたことがあります。わざわざ誘拐という手段を用いてまで、パフォーマンスのような犯罪に男を巻き込んだ理由はなんだったのか? なるほどパフォーマンスだからかー、とその手段に納得しました。
作者からの返信
コメント頂き、ありがとうございました。
誘拐はリスクが高いと言われていますが、そのリスクを負ってまでやる価値のある目的は? といった発想で書いてみました。
主人公は「こんなことに巻き込まれて、貧乏くじを引いた」と思っているようですが。
最後までお付き合いいただいた上に☆まで頂き、うれしいです🎵
手段と目的への応援コメント
なんという!すごいいい人だなあとは思ってたけど、最後に報われてよかったです!
作者からの返信
貧乏くじを引いたのか否かは、モノの見方によって変わるのでは、と思って書きました。
最後まで楽しんで頂けて何よりです(^.^)