第42話 未来を複数化させるメディア〈anon press〉

私が投稿を始めた頃に比べると、投稿サイトもデジタル専門の出版レーベルも激増している。最近はまったく小説家としての活動をしていないわけですが、それでもたまにデジタル専門の出版レーベルさんから声をかけていただくことがある。でも、ピンとこないのでまだどこにも参加したことがない。


「未来を複数化させるメディア」を標榜した〈anon press〉からは、声をかけられたわけではなかったけど、なんとなくおもしろそうだったので投稿してみた。一定期間無料なので気になった方は早めに読んでみよう。


Internet of Weave 世界を売る男 https://note.com/anon_press/n/n50ff4dd70411


anon pressは随時投稿を受け付けており、テーマや文字数の縛りもほぼ事実上ないので、これからいろんなもののごった煮になりそうな予感がする。掲載されると、ちゃんと薄謝もでる(あくまで薄謝)。

編集者が、SF界のホープ樋口恭介と、青山新というのも気になる。


ふつうの新人賞では日の目を見ない作風でも、ここならいけそうな気がする。というわけで、ちょっと気になるanon pressの紹介でした。


anon press https://note.com/anon_press


そういえば今年も本を出しました。『ウクライナ侵攻と情報戦』(扶桑社新書)です。ウェビナーに出たり、明治大学サイバーセキュリティ研究所の客員研究員になったりしています。ほんとに小説から遠ざかってます。

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