第46話 タバコ休憩は逮捕されろ!

最近、大物芸能人の薬物使用での逮捕が話題になっている。

薬物使用は他人に迷惑かけている訳でもないから、そんなに厳しく追及する必要もないという意見もある。薬物使用は病気のひとつなので更生施設への入所で薬を断つことが罪を償うよりも最優先されるべきであると言われたり・・・

合法的な薬物とも言えるのはタバコだろう。

近年、どこの職場でも禁煙が主流になっている。

喫煙者は採用しないというのは問題なのかもしれないが、働く環境としては喫煙者の居場所はほとんどない。

お店でも同じこと。

30年くらい前なら、お店の中でもタバコをくわえながら作業している従業員や、店舗を訪れた本部の部課長がお客の前で平気でタバコを吸っていたりすることもあった。

今がそんなことは許されない。

お店の従業員の中でも喫煙者の割合はごく少数になってきている。

若い世代の喫煙者もいるが、喫煙時間のメリハリが身についているのか食事休憩など決められた時間以外は吸う人はほとんどいない。

厄介なのは40代以上の従業員。

日常生活での喫煙が染み付いており、酷い人では1時間に一回のペースでタバコを吸うために自分の仕事の持ち場を離れたりする。

「タバコ休憩」というものだ。

そんな休憩時間は就業規則にも店内ルールにも何も認められていない。

ピースサインのような仕草で「ちょっと1本行ってきます・・」と当たり前のように職場を離れる。

一回につき5分から10分。一日8時間お店で仕事をする従業員なら1時間の決められた休憩以外に余計に1時間休憩しているようなもの。

「喫煙者だけ特別なのかおかしい!!」とタバコを吸わない従業員からは声が上がる。

タバコ休憩している間は、他の従業員がその持ち場も兼務しているような状態。

店長が喫煙者と話し合っても「タバコを吸うのは病気だと思って見逃してほしい。」「タバコを吸わないとイライラしたりして仕事の能率が上がらない」などと言い訳。

お店では喫煙者の方が仕事の能率も効率も上がっていないのが現実だがね。

店長自身が喫煙者なら救いようもない。

病気なら治せよ!

治してから職場に復帰しろよ!!

喫煙者であることに甘えるな!!!

喫煙者は逮捕されて強制的に更生施設にブチ込まれてしまえ!!!!

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