第7話 退職しても社員特売を利用し続けるババアなのよ!!

どこのお店も従業員の福利厚生の一環として、社員特売という制度がある。

デパートや大手チェーン、中小企業の小売りチェーンまで程度の高低はあるが、お客さんよりも安い価格でお店の商品を買うことができる。上長の確認の下、現金払いや、社員特売用の伝票での購入で給与から引き落としなど。

社員特売は現役で勤めている人に対しての福利厚生なのだが、退職しても延々と社員特売でお店の品物を買おうとする人はどこの店にも一人や二人は存在する。

その方法は、従業員の時代に仲が良かった同僚に頼み、その人が代理で自分が買うかのように社員特売で購入し、立て替えた金と代理で購入した品物をどこかで受け渡しするパターンが多い。

また、店長や他の従業員の目を盗んで、仲の良い従業員が退職者にレジでこっそり割引金額で売っていまうケースもある。

仲の良かった従業員がその店に在籍している限り、退職して何年も過ぎようと延々と社員特売を利用する元パートのバアア!!

軽い気持ちで利用しているつもりだろう。

でも、その神経が理解できない。

それってお店の利益を横取りしているんだよ。

お店の利益は、従業員の給与や時間給になるんだよ。

お店の人も気づてないようで、薄々は把握しているんだよね。

その卑しい精神。

お店の駐車場の端などで、誰かを待つようなそぶりのババアを見かけると、また、社員特売で誰かに品物を買ってもらっているんだろうと思ってしまうのよ!!!!


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