素敵です。圧倒的です。
主人公の乾ききった感情が、まるで伊藤計劃の『虐殺器官』の登場人物のようです。精神を薬物でマスクしてますかしらね。
文中に散りばめられた背景情報も、本当に重みのあるガジェットで、読んでてワクワクします。
もはや、こーゆーのを書きたいという幼稚な感想さえ思わせない、圧倒的な圧力を感じました。
年明けから脱帽です。
作者からの返信
あけましておめでとうございます。
カメラを欧米視点から外すのを意識しています。
この辺りはフカイさんから影響を受けているなと思います、ここ最近。
メンタルセットなのですが、これはガジェットがありました。
文字数の都合書けなかったのですが、UKのNew Scientistの記者Sally Adeeの書いた"Zap your brain into the zone: Fast track to pure focus"をコンセプトとして使っていました。(文字数制限上、削除しましたが)
その記事では、Sally Adeeは単なる記者なのですが、ヘッドセットを付けると、電子的な刺激を受け、雑念に捕らわれることなく、名狙撃手となってしまいます。脳から雑音(感情の起伏)を取り除き、戦闘向けに集中力を向けさせる機械です。
装甲猟兵が”戦闘前進”に移行した時点で、この手のガジェットのスイッチが入り、マリクの電子的に感情を取り除きます。
前半でお婆さんに謝罪していた心は取り除かれ、最期の軍人向けじゃないねと言われるまでになっちゃいます。
正月から何を書いてるんだという話ですよね。本当に。
今年もよろしくお願いします。
ステルス誤字ラっぽいの探しました。
キャッチコピーの
「戦争は近代化する ー 機甲猟兵」
ゴシック体だと分かりにくいですが、
間の符号が「ー」「長音符号」になってます。
「―」か「――」に変えるべきでしょう。
これ何て言う記号なのか分かりませんが。
>僕は機甲猟兵と呼ばれる人型兵器に載る。
人だと乗る。載るは物だと思います。
>不快なアラーム音が脳を直接揺すぶる。
揺さぶる。
ガブリエル
ミカエル
王(マリク)
コードネームにしては大盤振る舞いです。
大仰なのが良いです。はい。
自分の作品とはまるで違う臨場感があって良いと思います。
戦車の侵攻目的が意味不明ですが気にしないことにします。
母親が浴びたのは主人公が発射したロケット弾の炎でしょうか。
シュールですね。
マリクの未来に、何か悲惨な結末が用意されている感じがします。
作者からの返信
おはようございます、朝からお酒を飲まされてる知スターです。
もう、いい感じでフワフワしています。
コメントありがとうございます。
ステルス誤字油断なりませんね。
ホント誤字を書いているのか、文章を書いてるのか自分でも全くわかりません。
文書だけ書いて、キャッチコピーとか粗筋書くのが苦痛でしかなかったのを思い出しました。
何とかならないもんですかね、アレ?
コードネームですね。固有名詞は。
てか、よくアンジーも調べましたね。スゲー。
これぐらいの名詞でないと誰も気付かないと思いましたw
確信犯です。
戦車が二両やって来たのは単に戦車の補充ですね。大隊レベルで補給の要請があったのだと思います。歩兵が付いてきてないので、制圧目的ではないのが予想されます。戦車も燃料食うし、街道通っていたという所です。
でもって、戦車から発砲をしているので、何らかの挑発的行為があったと予想されます。
街道に障害物で止められていて、敵性エリアになってると気付いた所で、レーダー感知でもしたんでしょうね。
ロケットランチャーって、発射時、後ろに炎を出します。
大火器なので、特にその辺がスゲー事になってると思って下さい。
本来的には後ろに誰も立っちゃいけません
マリクが唐突に戦車に出会ったもんだから、反射的に撃っちゃって、この惨状になりました。
出だしがこうだと、絶対にまともなエンドにならなさろうですよね。
取りあえずロボットものを書きたかったので、これでイイかなーとか考え中です。
迫力ある戦闘シーンですね。
セム・ハム語族にも詳しいとは流石です。
作者からの返信
あけましておめでとうございます。
しかし、新年早々何を書いてるんだというお話です。
欧米視点がイヤだったので、何かこんなの書いちゃいました。
新年早々お騒がせしました。
今年もよろしくお願いします。
The Trooper Overture Of Chaos Clubへの応援コメント
むせる
作者からの返信
ガンダム:安室とシャーがたたかう話
エヴァ:パチンコ
マクロス:歌う
ギアス:知らん
ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、
もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、
味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、
町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。