編集済
今までの幸運と共に軽快に安全な道から、一気に地雷地帯に踏み入れてしまったような展開。
生々しい戦闘の描写がまさに臨場感に満ちて、お見事ととしか上手く言えません。
まさしく躊躇していたらやられる=仲間や子供たちも救えなくなるという、切迫感が伝わってきました。
ここでライは、綺麗ごとだけでは人を救えないことを身を持って学んだのですね。
しかも人生経験のあるオッサンならともかく、まだ20年も生きてない青少年。
現代日本などより闘いは日常だとしても、やはり相当の苦悩はあるでしょう。
嫌悪感で自分の心を掴みながらも、今一番やるべきことをする。
あっさりと割り切ったりしないところが、とても好感持てました。
完全な正義などという行為は、神様以外には行えないでしょう。
そうしてそれが本当に正しかったのか、もう人には完全には判断できません。
ただ、より正しいと信じた事をするのみなのですね。
あらためて描写力と構成の奥深さに感服いたしました。
作者からの返信
コメント、いつも本当にありがとうございます!
楽しめの物語から一転、世の中の不条理に飛び込んでしまう流れですね。作中、平和な様で歪んでいる世界……その一端を演出できたかなぁ……と思っています。
二部以降になるとライはかなり変化しますが、お人好しさは寧ろ拍車が掛かってゆきます。実は深い理由があるんですが作中で少しづつ明らかになります。
作品、お褒め頂き光栄です。そして評価、ありがとうございました!いつも励まされてます!大感謝です!
また拝読に伺いますので宜しくお願い致します。
m(_ _)m
編集済
この回はまさにライにとって今までで最大の試練ですね。
戦いはモンスターだけとは限らないですよね。
戦闘中にライが苦悩する描写が上手くて、読んでいて心拍数が上昇してしまいました汗
ここをどのように打開できるか、気になるところです。
作者からの返信
コメント、いつも本当にありがとうございます!いらっしゃいませ、nikataさん!
ヽ(。>∨<。)ノシ
異世界ファンタジーの王道は魔物と戦うのが基本なんですけど、この作品は魔物との戦いが極端に少ないです(笑)。殆どは人、若しくは『魔獣』と呼ばれる存在ですね〜。この辺りが邪道の部類になるかもしれません。
戦闘描写、お褒め頂きありがとうございます!三人称は文字数の割に表現が難しいのでとても嬉しいです!
ライのピ————ンチ!誰が、ライを助けるのか?
大きな試練になりそうですね。
(;´・ω・)
作者からの返信
コメント、いつも本当にありがとうございます!
ライにとっては人生最大の危機です。そして第一部の終わりということでその結末もこれまでとは大きく違います。
どう切り抜けるのか……という演出ですね〜。