刻み言

@4404

第1話 能尾八盛の名を持つ物

 人はなぜ神や幽霊や妖怪を信じるのだろうか。

 

 会ったことも見たことも無い物を信じてしまうのだろうか。

 

 僕はそう言った類を信じようとは思えない。

神や仏や悪魔は自分の精神を保つために想像されただけ。

人魂や背後霊のような幽霊の類、河童や川獺のような妖怪の類は科学では解くことができないこと、わからないことをわかっているようにするために作られただけ。

 

 そして、それらがドミノ式?ねずみ算式?でどんどん知る、信じる人が増えた、ただそれだけだろう。

 

 そもそも僕は神と言う存在はあるべきではなかったと思う。

 

 「アメリカ同時多発テロ」では信じたせいで多くの他人が殺された。

 

 逆に「島原.天草一揆」では信じたせいで多くの信仰者が殺された。

 

 いずれにしても、僕には無い物を信じる事によってメリットがあるとは思えない。デメリットだらけだと思う。他人にも自分にもだ。


 だから、僕は今の季節に丁度良い学校の七不思議は信じないし、断食を凄いとも思えない。

 

 そんな全否定した考え方を僕は持っている。

他の人のだいたいは僕とは考え方が違うだろう。でも、僕は考え方は曲げないつもりだ。

 

 もし、一度でも変わるとするのならそれは僕が本物を見て触って?話した?時だけだろう。


 まあ、そんなことは絶対にあり得ないだろうが。






(裏:皆さんの思っていることを知りたいので恥ずかしながらご意見、ご感想よろしくお願いします🙇)

 

 

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