桃色の結晶
何気なく交わしたこの電話が
何気なく交わしたこの言葉が
いつの日か愛の囁きに
変わるときが来るのだろうか
意識したきっかけは向こうの想いで
ほんの少しの欲と焦りが
一片の結晶に火をつけた
そうなのかもしれない
ふわふわと燃え上がり
さわさわと溶けていき
ゆるゆると集まって
とろとろと塊になる
わたしはまだ知らない
桃色の結晶の行方を
桃色の結晶の意味を
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます