夢の価値(補足)

少女青年が夢を語り目指していると思ったから手伝いたいと思ったが「余裕がない」などと言って妖精に時間を使う気が見えない言い分から本気さや必死さを感じなくて不満を抱いて文句を言った。


老人が残した新たな主人が、抱いている夢を叶える価値が有ると認識している少女は、主人の夢を叶えられる手段を用意しても、当人のやる気が無ければ、現状では達成できる手段は無いと判断して、必死に成って焦りとか怒りの気持ちを抱いた。





青年は父親の知人から夢を叶えられると譲られた少女に勝手な期待をしていたが、文句を言われて不満を抱いて、その為にお前が居るなどと八つ当たりした事を後悔している。




お金が貯まらず、妖精町へ行く夢を諦めかけていた青年は、家を訪れた父親の知人へ現状を軽く喋った時に、夢を諦めないで済む獣人の少女が欲しいか? と問われて、諦めかけている可能性が拾えるならと幸せにする条件で譲り受けた。



夢を諦めかけていた時の青年は夢を諦めても得るモノや失うモノが無かったから夢は諦めなかった。少女を貰ってからは諦めない理由が少し増えた。




青年の中で少女が必要な存在になってから、夢を諦めて失うが大きすぎて諦めにくくなった。

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