第9話 一枚のメモ
夫の読みかけの本から落ちた
一枚のメモ
私や家族のものではない
流れるような美しい文字
誰から受け取ったの?
一瞬私の心は凍りついた
見え隠れする女性の影
あなたを信じていいの?
外であなたは
誰と逢っているの?
誰と話しているの?
出逢った時の あのときめきは
もうすっかり過去のものに
なってしまったの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます