(追記)所感:「黒龍騎士団」の立ち位置は何かについて
有原だ。
FSS(ファイブスター物語)における、国家騎士団、及び筆頭騎士団の定義を調査した。
その結果、以下の表のように定義されるらしい。
あくまで参考程度だが。
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国家騎士団:国家が所有する騎士団。“議会”直下。
筆頭騎士団:国家を代表する騎士団。“国家元首やそれに準じる立場の者”直下。
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これを踏まえて判断しよう。
黒龍騎士団の詳細設定は以前煮詰まっていないが、団員や活動内容から判断すると、定義としては後者に該当すると思われる。
つまりこれは、「(筆頭騎士団に)ねじ込めるのではないか?」という事だ。
無論、単純な格付けでは、黒龍騎士団は“国家騎士団(≒帝都防衛騎士団)相当”と思われる。
設立時点から、そこまで時間が経っていない(=黒龍騎士団としての功績が乏しい)だろうからな。
だが、上記定義に当てはめれば、“(事実上ではあるが)筆頭騎士団”という立場になりえる可能性もある、と思った次第である。
理由としては、以下の三つがある。
一。黒龍騎士団は構成上、あるいは一部団員の平時における活動拠点(地球、具体的な場所は日本及びヴァレンティア)を活かす為、かなり特殊な任務を課せられる。
二。一の状況がある為、独立した行動を要求される。
その場合、議会の判断を待っている暇は無い。
三。単純に団員が、議員より立場が上(=皇族、または“将来皇族となる者”)である。
だからこそ、“皇帝直下(=議会の管轄ではない)”と結論付けたのである。
もっとも、護衛対象は“皇帝陛下ではない”からな。
それは皇帝警護親衛隊の仕事でもあるし、それ以上に重要である可能性を有した存在を防衛する事こそが、黒龍騎士団の仕事である事は、当然承知の上であるが。
以上だ。
鋼鉄人形やアルマ帝国の謎を暴く! 有原ハリアー @BlackKnight
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