ひらひらり囀る胡蝶

ひらひらり囀る胡蝶も

はらはらり羽根が堕ちる禽も

優雅に朽ちる它も翅を嵌むもの

喰らい苦労て生きるのです

いきる問にはぐちる門で

活きる途は 吸うて吐く 愚痴な処

入口有り〼ので出口も後座未す

仕舞いに閉まって道(どう)

匣(は子に)伝割るか

先々 想うこと 個に呼に蔦は絡む

螺旋の理 綴る所存

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