第121話 未来を感じない。 イキが底に堕ち拾われた


猫が盛って煩わしいが、

新たに翳は揺らいで

灯る事をようやっと知った

等に冬は洗われていて

嘲笑うが同等に蹴られ

素っ頓狂に穴に落っこちた

泥に汚すシーツは大空に広がり

辺りには疎らにヒトが配されて

是が現実だと暖めた

拍動が遠い、彼方行方何処

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