第109話 早い者勝ちかな嗤うこの手いっこいっこ
早い者勝ちかな嗤う
この手いっこいっこ
握りて放つ明るさを
つくられてゆくのは
必ずほころび煌めく
誰か微笑はみずから
注ぐ私は白黒のはこ
にじみ出る空気だけ
撒き散らし雑奔する
誰も施行できる野晒
お手軽に死骸に成る
雑多な世界に極四季
選択は自由に泣いて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます