第14話 星遺


御食事半分こぶんはくㇼククれ

こぽコホころ吐い多り 溢し足り

生きて逝くには簡単で慾は翌々

灰色の空墜ちゆく沢山の金平糖

懐に有り余るほどに甘く汚い魂

てのひらにいっこだけねころん

しあわせは闇夜に贈る流星独つ

「星遺~欲思惟」

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