禽」

白曇り薄青天を注ぐ

禽は空に思想を描き置く

落華シ屑 アア畜生カ

知に塗り潰すみてくれの殻

樂宴を桜華する勤勉な幻焼死

質素失速楽観烙印楼殺

幸福な幻日を只駄々捏ね得る

称し小禽

みてくれは束借りて謀りて意志

常に普遍変態な石

蒼穹カケル無現 夢映つ

イシコロは可笑しな意思で禽にも成れる


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