『カクヨム作者への10の質問』に答えたかった。

碧音あおい

質問に答えた結果。

・ペンネームとその由来を教えてください。

 PNペンネーム碧音あおとあおい

 由来→青色が好きなので、当初は読み仮名も決めずに『碧音』としてた。

 なんで蒼じゃないかというと、蒼はツイ垢で使用済みだったので差別化したかった。青じゃないのは……なんでだろう……。

 音の文字は好きな作品のキャラが『〇』とか『〇おん』とかだったからそこから拝借した。(元ネタバレバレな件)

 が、ちゃんとした(?)一次創作小説を置いたらなんとなくフルネームっぽくしたくなったので、近年よく使用している『あおい』を付け足した。

『あおい』なのは青が好きだからなのと、中性的なのと、ひらがな3文字にしたかったから。

 い、なので頭韻踏んでて良いんじゃないかなーとは自分では思っている。




・代表作あるいは最新作を教えてください。

 代表作とか最新作とか

 ……pixivの二次創作はダメですよね? いっぱいあるんですけど(確信犯的発言)



星守ほしまもりと星盗ほしぬすみ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887808316


『恋文代筆屋』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887797264


『あなたを殺す花』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887895666


 代表作(友情もの)、代表作(百合もの)、最新作(恋愛?)。で。

 全部ファンタジー要素あるけど内容はそこまでファンタジーじゃぶっ飛んでない、はず。

 ぜんぜん数書いてないから代表作もへったくれもないのがなあ。




・好きな作家を三人教えてください。

 好きな作家さん

 作家買いしたり、作品をヘビロテ読みするのはこの方々くらいだと思うのが、


 野梨原花南のりはらかなん先生

(ちょーシリーズ/コバルト文庫、天使から百年/富士見ファンタジア文庫。など)


 冲方丁うぶかたとう先生

(蒼穹のファフナーシリーズ/ハヤカワ文庫・アニメーション脚本など、シュピーゲルシリーズ/角川スニーカー文庫・富士見ファンタジア文庫など)


 中野在太なかのあるた先生

(康太の異世界ご飯/ヒーロー文庫)


 野梨原先生は情景描写も心情描写も文体も、キャラクターの立ち方も世界観も、なにもかも好き。大好き。自分の中のバイブル。

 天使から百年の最終巻はずっと待ち続けてる。

 いつも思うのがご飯食べてるところがかなり美味しそう。

 外の世界を知らずに育った獣の耳を持つ少女・宝珠が、同じく城に幽閉状態な色違いの瞳を持つ王子様・クラスターを外に出ようと誘うんだけど、なんだかんだフラれて結局ひとりで街の屋台のご飯食べるんだけど、そこのシーンがすごくいいんだよね。

 宝珠はクラスターからの『結婚しよう』を避けて、クラスターは宝珠からの『外に出よう』を避けて、だから相容れないのは目に見えて分かってたことなんだけど、それでもご飯はおいしくて、だけどひとりで食べるのは寂しくて、クラスターのばかー! 一緒ならもっとおいしいのに! みたいな。


 うぶちん……もとい冲方丁氏は、蒼穹のファフナー無印6話で挫折した後に小説版を読んで、一気にのめり込んだ。あんなに人に対して文章を、自分は他に知らないです。

『ばいばい、アース』とか凄いと思う。読みながらでも理解出来てないはずなのにでもなぜかどんどん読み進めてしまう。だから氏の小説を読むときは、いつもなんかこう、緊張をはらみながら読んでます。

 蒼穹のファフナー小説版本文に出てきた、『翔子は、もはや魂が砕けるほど煮込みすぎたアスパラガスです、という感じで、ぐんにゃりと返事をしている』という文章が狂おしいほど好きで、初見時にものすごい衝撃を受けた笑った。その表現力に。


 中野先生は某Web版から追っかけて、その流れで書籍版とKindle版も購入してます。

 書籍版よりは、Web版のあののびのびとして好き勝手にやってる自由な感じが大好き。文章の独特のリズム感が好きで、自分がよく漢字をひらくのはこの方の影響大です。

 本当はもっと影響を受けたいと思っている。小手先以外で。


 この三人以外だと、

『トリックスターズ』シリーズ、『ミステリクロノ』(久住四季氏)

『R.O.D』シリーズ(倉田英之氏)

『猫の地球儀』、『ミナミノミナミノ』(秋山瑞人氏)

『ある日、爆弾がおちてきて』(古橋秀之氏)

『Dクラッカーズ』、『BLACK_BLOOD_BROTHERS』(あざの耕平氏)

 など、ラノベばっかり読んでます。(全体的になつかしいな)

 あと文体だと自由間接話法(自由直接話法)が好きですね。




・作業環境を教えてください(パソコン?スマホ?まさかの手書き?)

 作業環境

 最近は別のガジェット使うのめんどくて、もっぱらスマホですね……その場合に使うアプリはJota+

 前はよく『LifeライフTouchタッチ NOTEノート』というノートブック(?)にJotaでキーボード叩いてました。

 ただしカクヨムさんではスマホからウェブページに直で書いてます。年々かなり横着してますね。



・一日で最長何文字書いたことがありますか?

 最長文字数

 一日=24時間としていいなら、寝る前に時速1500文字くらいのスピードで3〜4000字くらい書いて、寝て起きて仕事終わったあとに数時間くらいで残り6000字くらい書いて、合計1万文字超書いた二次創作が今のとこ最長かもしれないです。

 ちなみにpixivに置いてます。これは完全に熱量と勢いで書いてた。布教目的があったので。

 個人的に一番丁度いいんじゃないかと思う理想(?)は、時速1500字で2〜5000字くらいのペースか……? どうしても書きながら推敲し読み返しちゃうし。




・執筆時のお供は?(飲み物、食べ物、BGMなど)

 執筆時のお供

 飲み物や食べ物は必ず摂取する訳ではないです。たぶん。紅茶だったり牛乳だったりお酒だったりお水だったりを、コップに入れておきながら、飲まない。ということをするから。

 ただしBGMはほぼ必須です。歌詞のある、日本語の歌。っていうかほぼほぼアニソン。

 作業用BGMとかメドレーとかだと逆に気が散るので、同じ歌を延々と聴きながら書く方がはかどります。なんて言うか、変化より安定を好むとでも言うか。

 だから知らない歌とかじゃなくてすっかり聴き込んだ歌を流してます。




・最初に小説を書いたのはいつ頃ですか?

 最初に小説を書いたのは

 成人してから書きましたね。好きなキャラの誕生日SSというベタな二次創作。二週間かけて5000字くらいだったかな?

 もちろん文章作法とかはめちゃくちゃです。三点リーダの代わりに中黒ってひどいわー。その頃からダッシュ──は多用してましたね。モノローグを括弧()で括るのが昔から苦手で。

 そしてそれは無料サーバの携帯サイト(これ世代がばれるやつ)に上げてました。つまりネットのどこかにこの作品……は無いです。たぶん。鯖自体が(確か)とっくに運営終了してたはずなので。




・最近の悩みは?

 悩み

 執筆まわりについて、という意味なら、基本的に一次創作ができないことでしょうか。

 お題から連想して書いたりはなんとかできても、一から十まで自分で設定したりキャラ作ったりそこからシナリオを創造したりが、まったくできないことです。

 無限の魔女にはなれても、原初の魔女にはなれないんだ……。




・最近面白かった本、漫画、ドラマ、映画はありますか?

 最近面白かった

 それよりまず『最近』の定義からお願いしたいところだが、


 小説→『トリックスターズ』シリーズ(久住四季/電撃文庫・メディアワークス文庫)(とても良作なミステリ兼ファンタジー魔術師の物語

 漫画→色々ある気がするのに最近でもないのにパッと浮かんだのは少女漫画の『プティトゥ・ペッシュ!』(葉鳥ビスコ/白泉社)とか、『星をふたりで』(カザマアヤミ/新書館)

 ドラマ→三次元はほんと見ないんだすまない……。

 映画→自ジャンルの劇場版三部作総集編興道・叛道・皇道は見たけど、面白かったかと言われると……なあ……。TV版が好きなんだよな。

 ゲーム→SLG『絢爛舞踏祭けんらんぶとうさい』(未だに最後まで介入し終えたことはないしグレートエンディングを迎えたこともない)

 アニメ→自ジャンル以外だと『ネト充のススメ』(主題歌を歌ってるのがデビューからずっと大好きなひと中島愛さん


 それ以外のインプットや刺激だと、自ジャンル某音ゲーの新曲やらライブだとか、Web小説では『シャングリラ・フロンティア』とか『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』とか、『好きな作家さん三人』のところで挙げた某氏と実際にお話できたことだろうか。サインもいただきました。




・この先の予定とアピールをお願いします。

 この先の予定

 まだぜんぜん序盤な感じの『あなたを殺す花』をちゃんと最後まで書くこと。続きが浮かべばいいんだが……。

 エッセイはとりあえず100話までは書きたい。

 でも100話あったら『えっこんなにあるの……』って取っ付きにくいだろうから、別タイトルで別作品としてまた続けて書きたい。エッセイなのでノリはそのままで。


 ので、『おっ、なんかあるぞ』ってノリでさくっと読めて、『なんかむしょーに好き』とか『理由はわかんないけどすごくよかった』くらいは思ってもらえるようなものを書いていきたいな。

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『カクヨム作者への10の質問』に答えたかった。 碧音あおい @blueovers

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