第47話

1人だけ笑って話せないままみんなそれぞれ学科と教習に行った。




てかこんな昔の話も笑って流さないって、どれほど楓のこと好きなんだよ俺、、





「翼っ!」



みんな帰る時間になって、1番に悠真と合流した。



「おー、おつかれ!」



「さっきごめんな?なんか俺余計なこと言ったよな。」



「や、こっちこそごめん。小学校のときの話なのにな。俺どうしちゃったんだろう(笑)」



「それほど楓が今までで1番好きってことだろ?」



「うん、、やっぱそうなんだろうな。」



「でも、ホントに昔のことだからな?

だって俺、いまなぎさのことめちゃくちゃ愛してるからなっ!(笑)」



「愛してるって(笑)

うん、でもそうだよな!ちゃんとわかってる!」



悠真が明るくフォローしてくれた。



俺ってまだまだ子どもだよなーホントに。



悠真のこういうとこすげーよな。





「「おつかれー!」」



楓となぎさもきた。



「帰ろー!」



いつものように4人でバスに乗って帰った。



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