第39話

次の日のお昼休みの時間になった。




「じゃあ、行ってくるね!!」



「おう。ちゃんと話せるといいな!」



「うん、ありがとう!」



そう言って楓は元彼のところへ向かった。



1人でご飯を食べ始めようとしても、そわそわして食べる気にならない。




「、、、、、、、、。」



「翼?お昼1人か?」



前に楓のことを聞かれた、高校のときに同じ部活で1番仲が良かった友達に声をかけられた。



「おー、久しぶりだな。うん、1人だよ。」



「あの幼馴染?の可愛い子は?」



「んー、いま元彼と話に行ってる。」



「、、、お前さ、あの子のこと好きなんだろ?」



「うん、、うん!?あれ、お前に言ったっけ!?」



「いや、前にあの可愛い子だれ?って聞いたときあったろ?

あのときから思ってたよ(笑)」



「え、嘘だろ?(笑)

それだいぶ前だろ?」



「うん、ここ通い始めたときくらいじゃないか?」



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