1日目

今まで私は、性欲を禁ずるという考えに至らなかった。それは何故か、この日記を書くにあたってようやく気付いた。それは、私の日常に「習慣」として組み込まれていたからだ。よくよく考えてみれば、私はなんとも思わなくとも他人から見たら非日常的な生活を送っていたのだ。

どんな生活かというと、朝起きて目覚め、下部の奮起による性欲の芽生えのため、1発。出かける1分前、私の特技、1分白濁液剛射により、1発。昼食は焼肉、肉は否応なく性欲を掻き立てる、トイレで1発。帰宅し、夜食が済んだ後、ワインを少々、ほろ酔い状態の最中、好意を寄せている女性が思い浮かぶ…あんなことこんな事色々やってんだろ。ドラえもんみたいに。しまった!

時既に遅し、私の酷く尖った突起物は唸りを上げて勢いよく乱反射した。1発…

これらをまとめ、1日に計4回していることになる。いやいや天晴れだ。むしろここまで出来るものはそうそういないだろう。しかし!このままではいけない。そう思い、私はこれから、快楽に堕ちいることを禁ずるため、次のルールを設定することにした。このルールを破った暁には、今まで行っていたg行為と同義とし、その時点でリセット判定とする。


1.夢精はカウントしない。カウパーもだ。

2.エロ禁止。

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