オムニバース 第十六話用語解説

■解説

アマルガムオルタへのアクセスキーを確保するためブルワークに突入したクロガネを鹵獲された無数のヒーローが襲う。一方アニマを追い詰めたガンズロウとデアボリカだが、そこには世界最強のヒーローが待ち受けていた……


■人名

【白髭の慈善家】

聖ニコラウスに由来する世界的に著名なキャラクター。この時代でも現役。


■用語

【システム境界面】

ワールドフレームに構築されたアバター環境の外縁。世界の果て。ブルワークは演算リソースをファントムの拘束に転換しているため世界そのものが縮小している。

【ネクサスキューブ】

異なるサーバの占有部分が具現化されたもの。システム境界面で構成されているため構造物のような被破壊値が存在しない。強襲揚陸型ワールドフレームのクロガネはそうしたものを突破(で演出された強制アクセス)することができるがネクサスキューブは強固なセキュリティが施されていた。

【紅いキャップ】

アニマ/アムデジールの制御記号。カーネルを鹵獲したメタフレームを支配するマーカー。アニマに支配されたメタフレームは接続者を欠いても本来の特殊能力を保持し履歴から本人同様の行動が再現できる。

【遅延干渉場】

クロガネの甲板に展開する局所的な防御シールド。一定の速度、質量に対して反撥する。日常範囲の動作であれば透過してしまうためフェイントや素早い程度の動きは阻むことができない。

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