プロローグ【封印ラジオ】その①

 俺は正義ではないつもりだ。しかし、

 見る者によっては正義なのだろう。

 俺はヒーローではないつもりだ。でも、

 助けられた者からしたらヒーローなのだろう。

 でもやはり、何度考えても、

 俺は自分が正義のヒーローだとは思わない。

 否定せざるを得ない。

 俺はあくまで、悪の味方。

 俺は悪魔で、正義のヒーローではない。


これは、

絶対零度の解凍と、クリムゾンの解答の物語。

 開幕。死なない程度にお楽しみ下さい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る