第2話 興味
こういう物書きをしていると自分視点になる
それは仕方ない。
書いてる人の思いであってそれが全員に共感されるとも
同意されるとも思っていない。
さて
私はよく考え事をする
どーーでもいいようなことから繊細な(と思ってるだけの事も多い)ことまで。
空いてる時間は過去を掘り返してまで「なぜ」探している時もある
問題が起きて上辺だけで解決するのはあまり好きではなく
「なぜだったのか」「どうしてそうなったのか」「どこに原因があったのか」
など考える。
逆の人からすれば頭の中スッキリさせろって思われるだろう
悪いけどそんなに単純にできてないんだ、すまんな
脳体力がないと疲れるだろう。
一時期「考える力」みたいな本が出回ってたけど読んだことはない
対処法だけでも深く入り込んで根っこを見つけるのもどちらも
問題解決に繋がると思っているのでどっちが正しいとも間違いとも思っていない。
ただ、残念ながら早く解決できた方が「素晴らしい」と言われることは多い。
それがどんなに荒削りでハリボテだったとしても。
また同じところで壊れたり止まったりするのが分かっていてもだ。
私はこれが苦手なので根本に着目する。
精神疾患で言うならカウンセラー側だろう
「お薬出しておきますね」側ではない
話し相手が瞬時に扉を閉める瞬間が分かる
こじあけないでいようとそっとしておくのがセオリーなのかもしれないが
私はあえて入り込む。
勇気でも何でもない「なぜ今閉ざしたの?」を知りたい
話させることでスッキリさようなんて気もなく「知りたい」からだ。
人は考えが違って当然だと言う当然をちょっと見てみたい...
興味でしかないかもしれない
ほかの人の頭の中なんて見ても聞いても理解できるものではないだろうが
理解できるかどうかよりも興味がある。
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