高校生だけど?

秋宝巧

第1話 これから

高校1年の修了式のとき俺は秋内から告白をされた。

今日は始業式

回想

俺はよくわからなかった、友達に話したらこう聞いた「秋内あきうちを他のやつにとられていいのか?」「羽琉珂はるかのことどう思ってる?」

俺はこう答えた、「秋内は絶対に守らないといけない大切な人」

巧、羽琉珂が男の人と歩いてたらどう思う?

俺はの悩むこともなく無意識に嫌っと言っていた。

こうは羽琉珂ことやっぱり好きなんだよ。

俺が? でも俺が秋内のこと好きになってもいいのかな。

もう、またあの時のこと気にしてるのか、と言っても俺はいなかったけど。

俺はでも秋内を傷つけたのは事実

あのさ、俺、中2の時羽琉珂に告白したけど振られたんだよ。

秋根あきねくんが好き」ってあの時から言ったけど。

え、秋内が⁉︎ でもあの時は避けられてたけど

羽琉珂、告白するとき言ってなかったか?

うん、言ってた。

なら自信持て 自分の恋愛に関しては奥手だよな巧生は

他人の恋愛に関しては鋭いのに

たしかに

「いつ返事する?」

『始業式の日』

そう、今日は秋内に返事をする日なのだ。

…………………………………………………………………………………………………

始業式が終わった後 待ち合わせ場所に行った ひと気のないところに

「秋内、おまたせ」

「ううん、大丈夫だよ。」

「あのさ、あの時の返事だけど」

「うん」

「俺、やっと気付いた秋内のことが好きだって、こんな俺だけど付き合ってくれませんか?//」

「はい❣️嬉しい。よろしくね、巧生くん 私、前も言ったけど巧生こうきくんのこと大好き、ずっと私の守ってくれるし、元気づけてくれる。だから大好きなの」

……俺は恥ずかし過ぎて羽琉珂にキスをしていた。

羽琉珂だけじゃなくって俺も驚いたこんなに大胆にするなんて。

「巧生くん⁉︎//恥ずかしいよ」

「ごめん、いきなり 俺も驚いた」

「巧生くんがやったのに?」

「うん、ごめん」

「あやまらないでよ、私、恥ずかしかったけど嬉しかった。ありがとう」

俺にそういうと羽琉珂は俺の頬にキスをした。

「さっきのお返し//」

「もう// 羽琉珂はたくさん話せるようになったな。」

「巧生くんたちだけだよ。 他の人だとまだ無理みたい」

「羽琉珂は、よく頑張ってるよ。」

後ろから「おふたりさん帰りましょ。」

「やっぱりラブラブになったな」

「見てたな、巧輝こうき

「なんで俺だけいう。」

「主導権、お前だろ。」

「巧生はやっぱり鋭いな」

「巧は面白い人だ」

ひろ

「巧と一緒にいるの楽しい」

火鶴ひろかず

「私、この仲間と一緒に入れて嬉しいな」

「まみちゃん」

「あっ、俺 みんなに言わないといけないことが」

「「なに?」」

「俺、向こうの学校で教師になった」

『『えっ⁉︎』』

「ちょっとまってあっちは教師=警察関係者だよな」

「ああ、そうなんだ。だから俺も警察手帳があるみたいなんだ これ」

〔特殊特別警察捜査官 秋根 巧生〕

「なんだこれ」

「俺だけだそうだ。警察トップや公安より上の立場にあるようなことらしい。」

「なので非常勤ながら1年の担任まで任されている」

「巧、それ大変だろう。お前だって高校生だもんな」

「でも巧、教師免許とかどうなってるんだ?」

「知らない間にやってたみたい。それが学年末の時にテスト多いと思ってたらこれだったみたい。」

「で、その結果どうだったの?」

「高校3学年分のテストも他のテストも全部満点だったみたい。 だから特別処置」

「やっぱ巧は凄いよ」

「巧、忙しくなるんだよね」

「うん」

「羽琉ちゃん、せっかく巧くんと付き合えることになったのにね」

「ちょっと残念だけど大好きなのは変わらないから( ◠‿◠ )」

「巧、今から羽琉珂と初デートしてこい」

「デート⁉︎ 羽琉珂と⁉︎」

「デートする時間が少ないだろう行ってこいよ」

「少ないよね。行くよ。」

「羽琉ちゃん、良かったね。デートできるってよ」

「ほんと⁉︎ 」

「羽琉珂、行こう!」

「うん‼︎」

「ありがとう 今度はみんな一緒に帰ろな」

「また明日」









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