転生したらしい

なんだか暗い。

死語の世界はこんななのか。

...なんもないな。

ここにいても暇だしさっさと消えるかなんかしたいんだけど。

しばらく歩いていたら扉があった。

印象に残らない、逆に不気味な扉。

とりあえず入るか。

うわっまぶし!?


_________________________________________________

なんだか泣き声がする。

赤ちゃんみたいな声だ。

「うまれました!!」

そんな声と同時に俺は意識を失った。


「¢●£#¢*△*¢」

知らない声がする。

でもなんかあんしんできる。

...まあそんな場合じゃないけど。(´・ω・`)

眠い頭で必死に考える。

あのとき、確かに死んだよな?

毒薬飲まされたし。

まいっか。

多分転生というやつだろう。

せっかく降ってわいた第2の人生だ。

精一杯生きようじゃないか。

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