異物な自由 白ノ宮編

白ノ宮

第1話 作者の力は神にも勝る

「こんな感じかなっと。よしっ公開!」


僕は、異物な自由 第3話を公開した。ただの思い付きだがこれだけは三日坊主にならずに済みそうだ。

そんな僕はふと思うことがあった。利蒼が羨ましいと。

そんな時にいきなり自分の左手があったかく感じた。

ふと左手を見ると、ほんのりと光っているように見えた。

しかし、気のせいのように思えた。

何故なら、今は夜中で暗い部屋の中。パソコンの画面だけが光源で長時間執筆していたため目が疲れているのだろうと思ったからだ。

因みに現在時刻は午前三時過ぎである。


「今日もお疲れさんっと。さあ、寝ようか」


フカフカとは言い難い少し硬めのベットで寝る。作者と利蒼の共通点はベッドで寝ることぐらいだった。

すごく眠かったから目をつむると意識がすぐ落ちるのは当然なのだが、いつもより早く感じられた。

そのあとが驚きだよ。なんと次の瞬間には白い空間が広がっていたのさ。

利蒼と展開が同じで笑えるね。ていうか、僕もベッドから落ちたのか(笑)。


「ベッドからなんて落ちてないですよ、最高神様。」


うわ、まだ名前決めてない銀髪女神が出てきたよ。

あと、僕は人間ですよ~。最高神などという立派な存在じゃないですよ~。


「いえいえ、私と利蒼さんがいる世界を作ったのはあなた様ですよ」


あーそゆこと。うん。理解したよ。

とゆーことは僕は好き勝手出来る存在なわけだ。


「はい。なんなら私のことを好きにしてみてもいいのですよ?」


いや、いまは遠慮しておくよ。

そんでリアルの俺はどうなったわけ?


「最高神様?一人称が変わってますよ?」


そんなことはどうでもいいでしょ。

で、どうなったわけ?


「あーはい。生きてますよ。絶賛熟睡中です。」


(今の君は別人格で物語の主人公的存在になったのだ。よかったね。)


「リアルの作者様が介入してきましたね。説明を入れるのが面倒になったのでしょう」

(その通りだよー。因みにリアルでの一人称は俺だから、白ノ宮は俺に近づけたのだよ。よかったねー。まぁ、もうすぐ意識を乗っ取るのだけどね。)


え?ここで出番終了?

(そーですよニッコリ)

まじかよぉぉぉぉ!!!


「で、では楽しい異世界ライフを楽しんでくださいね!」


あ、無視しやがったぞこいつ。

(ナイスだよ女神ちゃん!!)

俺の意識は再b(ry

そして俺は普通にベッドで目覚めた。

「なんか理不尽なものを見た気がする。ま、いっか。今日もだらけるぞー!!」


場面は変わってリアル俺

風が気持ちいいのは同感だな。

さ、お待ちかねのステータス確認だよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

白ノ宮 信濃 Lv1 

種族 神 男性 17歳

攻 10

魔攻 20

美力 3

スキル・魔法 なし

特殊技能 創造 消去 洗脳 時間操作 叡智 不老不死 攻撃無効

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美力ひっく!!俺ってそんなにブサイクか?5はあると思うのだが。

ここで美力について説明。

1~3 整形失敗レベル

4~6 普通レベル

7~10 現実レベルでいい感じ

11~15 現実レベルで美男美女

16~20 二次元レベルでモブ

21~24 きゃわたん

25~30 俺の嫁

的な感じだよ。

え?31からの説明?当分そんな人物出てこないからいいかなって。(ネタバレ)

さ、本題に戻ろうか。

攻撃無効があるのはうれしいな。(HPとか表記するのが面倒だからとは言えない)

叡智があるとMP無限です。だから表記されません。

それと作者なので鑑定する必要ないです。(無理矢理設定)

さぁ、何から始めようか。



                   第二話へ続く...


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る