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目次
ぼんやりぼんやり
本を読みながら
音楽を聴きながら
ゲームのプレイ動画を眺めながら
役にも立たない情報を浴びながら
ぼんやり上の空
眼も耳も頭も忙しい
神経もたぶん休まらない
とはいえ空白が広がっていく
頭の奥が冷めていく
ぼんやりぼんやり上の空
自我の薄まり
懊悩の沙汰止み
せわしなくぼんやり
時計の音しか意識しない
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