他人にとっての他人の自分
他人にとっての他人の自分
どんな顔をしているのやら
他人を見つめても外側しか映らない
それを見ながら不思議に思う
この人にも内面がありこころがあり記憶があるのだなと
他人にとっての他人の自分
他人から見れば自分もそう思われているのだろう
どんな外殻を呈しているのやら
自分を見つめても内側しか映らない
それを見ながら不思議に思う
内側にも表層があり壁があり隔たりがあるのだなと
他人にとっての他人の自分
自分にとっても他人の自分
その口を借りて話してるのはだれ?
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