こころが雑音でいっぱい

 こころが雑音でいっぱい

 ひどく不快だった

 静寂か

 音楽か

 そのどちらかしか

 いつのまにか許せなくなっていた

 居場所は少しずつ消えていく

 死ぬときは静かだろうか

 雑音だらけだろうか

 首を吊った人間が聴くという華麗な音楽

 聴いてみたいな

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る