もしも殺戮の場にいたら

 殺戮の記録を読んでいると

 いつも決まって問いかけられる

 自分がもしもその場に

 加害者の立場で居合わせたら

 手を汚さずに済むか?

 踏みとどまれるか?

 答えはもちろん決まっている

 そんなことはあり得ない

 自分ほど流されやすい人間はいない

 罪の意識もないまま人を傷つける人間だということは

 過去が既に立証している

 よってそんな場に居合わせる前に

 死ぬべきだ

 それが結論

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