第8話

「ツクヨミ達があの大水晶を割って奪った七罪の魔女?」


「あー違う違う。うちらは大水晶に閉じ込められた方の魔女だ」


「君たちの歴史ではってあの歴史は本当のことじゃないのか?」



「あの歴史を後世に残したのはソフィさ、大水晶に囚われてもなお。憑依と伝令を使いそうなるように仕向けた」



「あ、居た居たルーカスく…っ!?」


「あジェシカさん」


「その人から離れて!!ルーカス!!」


「え?何で?」

「”拘束ホールド”」

なるほど”解除アンロック”」

「解除された!?何で」

「無駄よ何人来ようともうちに傷一つつかない」

「このっ!」

「ちょ、ちょっ!?何でいきなり攻撃するんだよ!!」


「そこの彼の言うとおりだぞ。危ないではないか…で誰かを死に追いやる気か?」

言葉責め?と首をかしげているところに彼女は補足する

「彼女の親友を言葉によって自殺に追い込んだ。その罪は強欲な罪にふさわしい」

「貴女…何者よ!!」

「ツクヨミさ。察しのいい君なら大体想像はつくだろう?」


「ツクヨミって初代傲慢の…?でも何で今生きているのよ死んだはずじゃ…」






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