オシャレな生き方とは

亜枸斗

第1話 酸っぱいかな?

こんにちは。

こんばんわな人も居るかな?それともおはよう?


挨拶は大事だよね。


私は別のエッセイで学校や勉強へのことを話しているがここでは、日常のたわいもないこと。


自分なりの生き方と言ったら大袈裟であるが、この世の中をどう生きていくか、最終的自分の求めるオシャレで粋なおばあちゃんになるための人生ビジョンを。


細々と書きとめようか。


12月中旬になろうとしてるのかもうなってるのか分からんが、手先の寒さを耐えながら学校へ向かった。


人を観察するのが好きだ。友達との待ち合わせ場所で待ってる間、同じ学校に通う人や、我が母校である近くの中学に通う生徒が登校していく姿を密かに見守る。


いろんな人がいる。思春期真っ盛りと言ったような変に大人びた女子。


友人と、仲良く会話をする集団。


私と同じように誰かを待っている子。


楽しい。


あまりに集中してて先日、自分が待ってた友人が来たのに気づかなかった。


今、学校はテストも終わり午前中授業になっている。


授業はなんのことも無かった。


昼過ぎに家に着く。


母とテレビを見ながらあと1時間ほどで帰ってくる弟を待った。


弟が帰ってくると3人で近くの定食屋に昼食を食べに行った。


幸運なことに昼飯時だと言うのに空いていた。


私は、最近喉を痛めていたので「喉にいいもの」っと思ってレモン鍋を頼んだ。


それは、口が広く少し浅めな土鍋に入っており、具は白菜、白ネギ、シソ、エビ、そしてレモン。


まず汁をすすってみた。何かは思い出せないが知ってる味だった。とてつもない安心感を覚えるような。


鍋の具で好きなものと言われたら椎茸と白菜と答える私。


次に白菜とネギを。


出汁が染みてて体の芯からあったまるようだった。


それからホタテ。1度焼いたものが入っていたのだが、食感がたまらなかった。


そしてエビ。何やら殻を剥かなくても全身食べれる種類らしいが失礼だが気持ち悪かったので、頭と足は取らせてもらった。


熱々のぷりぷり。


頭をとったところからでる出汁とみそが濃くて美味かった。


そしてまた汁を飲む。


全部飲めるのではと言うほど味がしっかりしてるのにあっさり飲みやすかった。


ほのかな酸味。



よし決めた。



家で真似しよう。


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