6.毅然と、堂堂と、

毅然とした態度でいるべきなのに

周りの目を 好奇の目を

どうして気にしてしまうのだろう


堂堂とした顔で前を向いていれば

自然と肩で風も切れるようになって

何かを気にすることもきっと馬鹿らしくなる


周りの目は右から左に

好奇の目は上から下に流してしまって

心配事などおととい来やがれといった具合に

気にすることなど何もない


横柄な態度じゃいけない

高慢ちきになってもダメ

鋭い目つきの中に炎を滾らせて

人には見えない意志をそれでも見せるつもりで

我ここにありと意地を見せつけてやればいい


周りの目に踊らされたりせず 毅然とした態度で

好奇の目に弄ばれたりせず 堂堂とした顔で

人の見方なんかどこ吹く風という風に

自分や自分の信じるものを味方につければいい

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