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14」への応援コメント


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    つくお様、「毒親育ちが転生しそこなって普通に進学したら絶望しかなかった」、ツッコミのどぎつさと、むき出しのダークさに無理やり引きずり込まれ、あれよあれよと完読させられてしまいました。強烈な迫真性のある残酷さを評価すべき作品かとも思うものの、「お前は好きか」「誰かに勧めたいか」と問われれば、おもわず「 … 」と言葉に詰まらされてしまうくらいのブラックさが天晴れでした。第4章の「急激な下痢以外にも、彼はこれまで様々な原因不明の症状に悩まされてきた  …  数え上げたら切りがなかった」や、12章「父親も母親も、揃いも揃って独善的で … 想像力の欠如した田舎者の俗物だった」の堰を切るような畳み掛けと、チアガールのダンスに呆然と感心させられました。冒頭紹介文の「耳を貸そうとしないた」、及び12章「己の無能を棚に上げに」にミスがありました。
    つくお様のこの作品と呉 那須さまの「さわる」には共通した無惨さがあるように思います。もしご存知なければ一度お読み頂くのも一興かと。

    作者からの返信

    友末さま
    お読みいただきありがとうございます! キャッチにも書いたようにこれは自伝的要素の濃い小説で、自分ではかなり突き放して書いたつもりですが、読み手にはどぎついと感じるところもあったかもしれません。狙いと言えば狙いではあるのですが笑。チアガール軍団、主人公にとって何の助けにもならないどころか、全員で元気いっぱいに踏みつけにしていくような清々しさが自分でも気に入ってます。
    校正の指摘もありがとうございます。さっそく修正いたしました! 呉さまの作品も気になりますね。週末辺りに読んでみたいと思います。