V.Sサソリ

 盗賊シーフトラップ呪文スペルは術的処理の施された溶液で、特殊な紋様を地面に描いて使用する。

 踏まれた瞬間、若しくは術者の任意のタイミングで発動するソレはトラップの名の通り、様々な効果で相手を足止めする。

 地雷の代わりに使われる様な強力なモノもあるが、ガララが使えるのは範囲内に一瞬の突風が吹くと言う一番レベルが低いモノだ。

 円を描いた後、そこに石などを転がし、クレイモア地雷の様な効果を狙って使うモノだ。

 直径、一メートル。

 その円を二つ。

 一つに対して使った媒介の値段締めて銀貨で四十枚。

 一回だけしか使えないにも関わらず、ありったけの資金を込めて描かれたソレはケイジとガララの落下エネルギーを打ち消し、寧ろ少し打ち上げてから地面に叩きつけた。

 荷物の無いガララは比較的に綺麗に着地した。

 だが、ケイジは助けた少女を庇って少し、変な感じに着地する破目になった。

 ゴロゴロとアスファルトの上を転がりながら、抱きしめる様にして腕の中の少女を庇う。何かすげぇ良い匂いがするなぁ。女子ってこんなモンだっけ?

 そんなことを考えながら、起き上がり、身体の痛む部分を確認。折れたりはしていない。変に捻ってもいない。だが、流石に擦過傷が多い。

 着地の為に描いたのだが、石の除去も完璧ではなかったので本来の使用目的通りに細かい砂礫が弾丸となって襲って来たのだ。顔を覆っていた腕に一際鋭い小石が刺さっているのを見ると、正直。ぞっとする。


「ケイジ?」

「おー無事だぜ、けどコレはこういう風に使うもんじゃねぇな。石の大きさによっちゃあ逆にコレが原因で死んでたぜ」

「うん。でも本来の目的は殺すことだし」


 それもそうだな、と笑い合う蛮賊と盗賊。

 だが、それに巻き込まれた一般人は堪ったモノでは無かったようだ。


「……し、死ぬかと思ったわ」

「おぅ、嬢ちゃん。確認が遅くなったが無事見てぇだな?」

「死ぬかと思った……死ぬかと思った……死ぬかと思ったわ! 助けて貰ってこんなこと言いたくないけど、バカじゃないの? バカじゃないの? バカでしょ? 心臓が凄いドキドキしてるんだけどっ!」

「はっはー、それが恋、って奴だぜ……嬢ちゃんベイビー

「下手糞なウィンクで誤魔化してんじゃねぇー!」


 きしゃー。

 叫んで、その興奮を少しでも共有して欲しいのか、ケイジの服の袖を握ってがっくがく、揺する。


「大体、何? 屋上から飛び込む的が直径一メートルくらいの円とか! 自殺と一緒じゃない! 夜だし! 暗いし! 見えないし!」

「や、サイリウム置いといたから見えてたぜ?」

「ガララはそのサイリウムが目に刺さりそうになったけどね」


 ――マジで? ――マジで。――うわぁ、よく無事だったな? ――避けたけど、ほっぺのお肉が抉れたよ。――やべぇ、重症だ。笑える。――うん、少し面白いね。

 あっはっはー。


「はいっ! バカ! アンタ達バカっ! 助けてくれてありがとう! 本当にあたし感謝してるわ! でもバカ! バカバカバーカ!」

「賢けりゃテメェなんざ助けねぇよ」

「うん。だからバカの方が良かったね」

「――それ、いわれると……ずるいじゃない」

「バンデットマンとシーフマンだぜ? 狡いに決まってんだろーがよ」


 ガララに回復薬を手渡し、軽くストレッチしながらケイジ。ふと屋上を見上げると、少女の手を引き木の影に隠れた。銃弾が降ってくる。屋上からの攻撃だ。高低差と風で当たることは無いだろうが、それでもマグレ当たりが怖い。


「リコはまだ来ねぇな……ガララ、先に電源頼む」

「ヤァ」


 すっ、とガララの気配が薄くなる。

 暗闇に溶けた盗賊を見つけるのは至難の業だ。最早ケイジには追えない。


「……ガララ? って、あのリザードマンよね? 何しに行ったの?」

「あ? あぁ、昼の内に探しといた金網に電気流してる設備んとこだ。中継点みたいなもんが有ったからな。そこ壊して金網の一部の電流切っとくんだよ」

「……ぶち破るの?」

「ヤァ、勘が良い女は好きだぜ嬢ちゃん。当たりだ」


 ギュィ! と猛スピードで走って来た車のタイヤがアスファルトを噛む音が響く。

 建物の角からライトの光が滑る様に飛び出してきた。ソレに少女は思わず身体を固くする。ケイジはそんな彼女を気にすることなく、その光が近づくのを待つ。


「待たせたねっ、バンデットマン、シーフマン! 敵か味方か、謎の美少女! ヴェノムウーマン、参上だよ! わたしが来たからにはもう大丈夫!」

「ヘイ、リコ。ヘイヘイ、リコちゃん。ご機嫌なとこ悪いけどよ……もうそれ終わった」

「何でさーっ! ちょっと位付き合ってくれても良いじゃん! わたしだってやりたかったよ! 二人だけで覆面して楽しそうにしてーっ!」

「足が遅ぇんだから仕方がねぇだろ? っーかよ、何でトラックの前凹んでんの?」

「さっき壁にぶつけた。運転って難しいね」


 てへっ。と可愛らしく。


「……」


 今朝方に運転を覚えたばかりのリコの運転技術は中々に練度が凄まじかった。ケイジは何となく、そーっ、とピックアップトラックの荷台を覗き込み「……生きてるか?」思わず控え目に声を掛けてみた。「――、」「――!!」「――!」三つの芋虫が抗議する様に、うごうごした。生きてるみてぇだな。

 だったら問題ねぇ。

 非常に雑にケイジはそう判断した。


「あの、アレって、アンタの仲間の無名教の――」

「まぁ、テメェを助けるかで揉めたからな」

「アレ、だいじょうぶ?」

「大丈夫だろ。ちゃんと空気穴空いてるからカブトムシでも平気だ」

「――」


 カブトムシは平気でも人間は駄目じゃない?

 そんな目で見られてもケイジは気にしない。


「嬢ちゃん、助手席へ。リコ、テメェは俺と一緒に荷台だ。んで――」

「ガララは運転手?」

「おぅ、頼む」

「リコの運転がアレなら仕方がないね。SMGはケイジに貸してあげるよ」







 重くて速ければそれは強いと言うことだ。

 フルスロットルで金網をぶち破ったトラックはそのままの勢いで坂を下り、車道に飛び出す。ぎゅららら、とタイヤに叫びを上げさせての急カーブ。慣性の法則に従って襲ってくるGに荷台のケイジとリコは縁を掴んで耐える。

 耐えられない芋虫三つがされるがままにぶつかり合い。無音の悲鳴を上げるが、そんなことには構って居られない。

 吹き飛ぶように曲がり、曲がり、曲がり――切れずに、ガードレールに側面が追突。それでも気にせず、速度を緩めないガララによって金属が金属を抉る甲高い音が響き渡った。


「一応、見つけた車のタイヤはパンクさせといたよ」

「見つかんなかったのと、隠し玉。それ次第って分けだな。……リコ、スキル」

火炎放射フレイムスロアー胡椒煙幕ペッパーガス、後はガス耐性。こんな感じだよ」

「俺の方は強襲アングリフ、回復薬、煙幕スモークだ」

「あんま、わたし達車上戦闘に向いてないね。どうしよっか?」

「取り敢えずトモちゃんのAR借りようぜ。弾も。……弾は返さねぇけど」


 芋虫の一つのうごうごが激しくなったが気にしない。


「追手、来るかな?」

「どうだろうなぁ? 来そうな気もするが、集落は基本、攻めるよりも守る方に力入れるからなぁ……出来れば来て欲しくねぇ」

「あはっ、それはわたしもだよ。……でも、残念」

「来たか?」

「みたい」


 夜目が効くものが多いダークエルフの金色の瞳が夜闇の中の追手を捕らえる。フルフェイスの兜をかぶり、借りたARを片手に、リコが立ち上がり、縁に足を掛けた。


「ガララぁ、接敵っ! 安全運転で頼まぁ!」

「うん。でも期待はしないで」


 低い声での返しに肩を竦め、ケイジも闇に眼を凝らす。

 赤い、点が流れて来た。

 見つかったことに気がついたのだろう。

 そいつは速度を出す為に、直線運動に入る。

 赤い小さな光点は九個あった。それは四対の側眼と、一つの中眼の光だった。

 八つの足で地面を蹴っている訳では無い。刃の様な形状から変形した足の先端は小さなボールになっており、それで走行していた。

 音が少ない。そして黒い装甲は夜間の戦闘を考慮してのモノなのだろう。

 そいつの武器は両手と、尾だ。

 平べったい形状の戦闘用機械戦車バトルオートタンク

 昨日、村長の部屋で見たサソリが一匹、猛スピードで追って来ていた。


「ケイジくん、ケイジくん。村長さんに何したの?」

「あー……良かれと思ってな、ケツに孔を増やしてやった」

「その思いやりは伝わんなかったみたいだねー」

「全くだ、優しさって奴は難しいもんだな。その『お礼』がコイツだと思うと悲しくなってくるぜ!」

「ンコが出る量、二倍になるのにねぇ」

「ヘイ、女の子がウ〇コとか言うんじゃねーよ。ちゃんとお上品にクソって言え」

「それ、お上品なの?」

「さぁ?」


 リコとケイジ。

 二人はそう言って笑い合ったのを合図にする。


「わたしが先に行くねー」


 ARの連続した射撃音が響く。暗闇の中、赤い光点が右に左にと滑る様に流れる。多少の命中はある様で、偶に金属を撃った、ヂュン、と言う高い音は聞こえるが、効果はイマイチの様で、サソリの速度が弱まる様子はない。「リロード」とリコが言うので、代わりにケイジがガララのSMGで引き継ぐが、同じ――と言うか、夜目の違いで寧ろ命中率が下がり、サソリは更に詰めて来た様に見えた。


「引き付けて撃った方が良いんじゃねぇか?」

「引き付けると危なくない」

「あー……あの尻尾ってやっぱ近接用か?」

「ニードル刺して取り付いたら昇ってきて、そのまま――って感じ? そう言えば、今回持ってった腕ってどんなだっけ? サソリだしハサミ?」

「ん? あぁ、テメェ見てねぇのか。あのサソリの両手は――」


 光学兵器だ。


 ケイジはその言葉を言うよりも早く、煙幕スモークを入れてある青いシェルをトラックの荷台の端に叩きつけた。


「ガララっ! ジグザァァァァアァグっ!」


 ヤバいと思った。ヤバいと思えた。多分、ソレは成長だ。ケイジはそう思う。ケイジの叫びで『状況』を把握したガララがアクセルベタ踏みで、ハンドルを、ぐぃんぐぃんと切る。悲鳴を上げているのはタイヤと三匹のミノムシだけだ。嬢ちゃんは中々根性あんな。

 煙の中からレーザーが飛んでくる。

 誰だ。レーザーは煙で減衰するから威力が弱くなるとか言ったやつ。普通に良い威力じゃねぇか。普通に鉄、溶けてんじゃねぇか。人体だったらアウトじゃねぇか。

 離れるよりも近づいた方が良い。

 瞬時の判断はガララ、リコ、ケイジの順番で下された。


「キミは、ちゃんと燃えるのかにゃぁ?」


 あはっ、と無邪気に。

 ARを捨てた暗黒騎士ヴェノムの少女が笑い、炎が尾の様にトラックから伸びる。

 運転手はわざと大きく車の尻を振り、炎の尾を撓らせて目くらましに。そのまま減速。煙と炎から出てくるサソリに速度を合わせ。その側面を取って――


「当てるから、捕まった方が良いよ」


 質量を思いっきりぶち当てた。

 戦車とは言え、小柄なサソリがよろめく。反動を殺す様に身体が沈み、八本の脚がサスペンションの様に機能する。しゃがんで、元に戻る。体勢を立て直す為のその動きの途中に――


「寝てな――」


 だん、とトラックの荷台を蹴る音が入り込み――


坊やグッドボーイ


 アスファルトに向けて蹴り潰される。

「ははっ」獰猛に口角持ち上げながらのドロップキック。着地の際の衝撃は全部サソリに負担させる。突然増えたケイジと言う加重に八本の脚は本体を支えきれず、サソリがアスファルトに押し付けられ、ガリガリと削られる。

 生物なら血が出る。

 だがサソリは機械なので血は出ない。痛くもない。だから反撃をする。

 尾が、一度、ゆらりと揺らいで、脱力状態からの突きを放って来た。わりぃな。謝る。ソレは喰らわねぇ。「強襲アングリフっ」。スイッチを入れる。一歩を。たった一歩をケイジはサソリの予想よりも早く踏んだ。ソレで打点をずらす。側面にSGを叩きつけ体の中心に刺さるはずだったニードルを逸らす。右横っ腹を掠める。ニードルに食い破られた。ぬるりと流れるケイジの血がサソリの尾を濡らす。


「ヤァ、ハニー? ハニー、ハニー、ハニー? 愛しくて可愛い俺のカワイ子ちゃんマイハニー? もう、離さないぜぇ?」


 その尾をケイジは捕まえる。SGを持ったまま右腕と、出血した脇腹で挟み込んで、がっちりと掴む。そのまま銃口を尾の付け根に向け、引き金を引く、引く、引く。

 三発の銃撃は嫌がったサソリのせいで同じ場所には叩き込めなかった。サソリの尾が乱暴に振られる。そこまで太くは無い癖に力は強い。ケイジの体重を無視する様に、勢いよく振られる。


「どうしたんだい、ハニー? 今夜は激しいじゃねぇーか? オーケイ、寂しかったんだな? 安心しな……今夜は離さないぜぇ? ロデオと洒落込もうかぁ!?」


 だが、ケイジは離さない。はっはー、と薄く笑いながら、がっちりと尾をホールドし、隙を見つけては弾丸を叩き込んでいく。

 両手のレーザーでケイジを狙えないらしいサソリは旋回して駄々っ子の様に振り落とそうとするが、ケイジも離れてやる気は無い。頭から尻尾ごと地面に叩きつけられそうになるのを、くるん、と回って足から降りて、膝で衝撃を吸収。伸びきって隙間が見えた尻尾の付け根にショットガンを叩き込む。


「ご主人サマと同じ趣味かよ、ファッカー! 良い趣味だなぁ? オーライ、新しいケツの穴をくれてやる!」


 サソリが慌てて再度の旋回。ケイジは勢いよく振り回される。ちょっとしたアトラクションだ。金を払っても楽しめそう。

 一人と一機の殺し合いは、外野が入り込む隙が無かった。当然だ。どう撃ってもケイジに当たる。

 だから車から降り、追い付いたガララはじゃれ合いを見ていた。

 盗賊に大切なのは忍耐だ。慌ててはイケナイ。何時か出来る隙を、チャンスを只管待つことが大切だ。ひゃっはー、と叫ぶ相棒とガララの戦い方は違う。ガララは闇に溶けながら、ゆっくりとチャンスを待つ。

 そして蛮賊と盗賊の戦い方が違うなら、蛮賊と盗賊と暗黒騎士の戦い方も違う。

 すごく簡単に言うと――


「あはっ!」


 リコは割と躊躇なくケイジごとサソリを狙って火炎放射をぶっ放した。


「……おいこらリコさんよ、危ねぇんだけど?」


 サソリが頑張って避けてくれたので、無事だったケイジからの抗議。それを受けてもリコは気にしない。


「大丈夫! ケイジくんのこと、わたし忘れないから!」

「何も大丈夫じゃねぇ! 何が大丈夫なのか説明してみろや!」

「ケイジくんの骨とか歯はわたしの宝物箱の一番良い所に入れてあげるっ!」

「嬉しくねぇ! 良いからコッチにそのマスの掻き過ぎでデカくなったファッキン右腕向けんじゃねぇよ、ファァック!」


 多少自由になる左手でのハンドサインは中指おっ立てての『くたばれ』。ケイジからの本気の抗議。だが、残念なことに――


「ケイジくんを殺して、わたしは悲しみを背負って生きて行くっ!」


 リコには通じない。


「……いやいや、可愛いテメェにそんな重荷は背をわせたくねぇよ。な、止めよ」

「良いからそのまま抑えてて! わたし、人間と戦闘機械戦車はまだ燃やしたこと無いから、大丈夫っ!」

「ヘイ、ヘイヘイヘイ、だから何が大丈夫なんだよ?」

「すっごく楽しみっ!」

「……」


 何も大丈夫じゃない。

 この女はイカレている。

 言葉が交わせないはずのサソリとケイジはその瞬間、何となく通じ合った。

 そう、生きる為に。

 リコの火炎放射に合わせて、ケイジとサソリが協力して後ろに飛ぶ。広範囲に敷かれた赤い絨毯を避ける為だろう。中々の大跳躍だ。

 つまりは無理のある跳躍で。

 つまりは――隙だった。

「……」ガララが動く。サソリの着地場所に弾丸を撒く。影からの、認識が無い場所からのその攻撃にサソリは不意を突かれ、何とか避けるも、バランスを崩した。体勢を立て直そうとする。――? そこでサソリは気がついたのだろう。尻尾の付け根が動かないことに。振り返ると、一緒に危機を乗り越えたはずのケイジが居た。ケイジはサソリの尻尾の付け根の隙間にゴブルガンを捻じ込んでいた。更に深く差す為なのか、グリップを、がんがんと蹴る。殴る為のグリップは頑丈だ。そして下手糞なドラゴンが彫られているので、蹴るのに躊躇しなくて済む。『試してみたいことがある』と言って彫刻にチャレンジしたヤジローはセンスが無かったらしい。


「わりぃな。テメェのご主人サマよかマニアックなプレイに成っちまって」


 納得いく深さまで差し込めたのか、ケイジはそんなことを言って、引き金を引く。

 大口径の拳銃弾がサソリの腹の中を蹂躙した。






あとがき

なろうの方でタイトルは今のままが良いという意見を多数頂いた。

もしかしたらこっちでもそう思って居る人が居るのかもしれない。

だが、すまない。


俺はスガ〇ヤの誘惑に勝てなかった!

何か、アレ偶に無性に食べたくなりません?

袋タイプもあるけど、なんか違うんですよ。

タマゴを崩し、めんにたっぷりと絡めて食べるのが好きです。

その時、あのなんか安っぽいスープの優しさが良いのです。


まぁ、三日たったら戻しますです。

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