高校生活を普通に生きていく方法
ZOO
0.私って
私は現役高校3年生。
いわゆるJKってやつだ。
だからと言って、「女子高生特有の華のJK」という時代があるわけでも無かった。
私自身が高校生活が普通だった、と思っているだけで他の人はこれから私の生活を見て普通ではない。楽しそうではないかというのもあると思う。そう思うのは人それぞれであってその意見も否定するつもりは勿論ない。
まず、私は自分の高校生活が中学生時代に思っていたものとは180度違っていた。
なんせ中学時代では、恋愛に乏しいだけでその他はなにも困っていないし、悩むこともなかったからだ。
そんな私は、高校生になって【自分の性格】という壁にぶつかる。
高校1年生になるまで気がつかなかったが、私は人見知りだ。
一件そうは見えないのが辛いのだが、人を前にすると何を話して良いか思い浮かばないし、相手が私の言った言葉に対してどう思っているのかが気になって仕方がない。入学式も友達を作ろうと思ったけれど、クラスのグループが出来ていても周りに中学生時からの友達は誰人としていなかったからその輪に入ることが出来なかった。
現在思うのは、私の高校生活の中での大きな失敗→入学式での立ち回り、ということは自覚がある。
だから、その時輪に数十分してから入ったけれど、相槌は相手の癪に障るようなことは言わず、ただただ肯定するような自分の発言に責任を持たないクズ女につい魔が差してなってしまった。
ここではこんなクソ女が嫌われずに、目立たず、密かに生きてきた3年間を公開したい。
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