第19話 Boy's Side(5)
「われわれの学校にいじめがあったかどうか、はっきりとは確認できない」
子供の自殺を報じるニュースを見るたびに、その子が通っていた学校の校長先生や教育委員会の人が必ずそう言っていた。でも、そのニュースを見ている人はみんな「あったに決まっている」と思っていた。「ああいうときに、学校が最悪の官僚組織だってよくわかるな」と父さんがニュースを見ながら吐き捨てるように言っていたけど、それがどういう意味なのかはよくわからない。
ぼくの学校でいじめがあるのかどうかはわからなかった。少なくとも、ぼくのクラスではないようだけど、別のクラスや別の学年ではあってもおかしくはない。さっきのニュースみたいに言えば「確認できない」のだ。中学から私立に行くことになったのも、公立はとにかくいじめがひどい、という話をさんざん聞かされていた母さんが、ぼくがいじめられないように心配してのことだった。でも、父さんは「私立の学校でもいじめはあるだろ」と母さんの配慮を台無しにするようなことを、ぼくが中学に上がったばかりの頃に言っていた。
「この世界のいたるところにいじめというものはあるんだ。日本だろうと外国だろうと、子供だろうと大人だろうとな。人間が2人いればその時点でいじめは起こり得るのさ。リョウマは誰かにいじめられるかもしれないし、もしかしたら誰かをいじめるかもしれない」
そんな無責任なことを言わないで。あなたはリョウマがかわいくないの。そう言っていきり立つ母さんを父さんが苦労してなだめているうちに、ぼくは部屋に逃げてしまったので、その後どうなったかは知らない。
とりあえず、今のところは母さんの考えが当たって、この学校に入ってからぼくがいじめられることはなかった。それでも母さんはことあるごとにいじめの心配をしていて、ぼくにあれこれ質問してきた。もしそんな目に遭ったらすぐに言うから心配しないで、といくら言っても、不安は消えないようだった。
だから、そんな母さんには絶対に言えないのだが、いじめはないとしても、この学校には明確な力関係があった。生徒の中でも、「勉強ができるやつ」「できないやつ」、あるいは「強いやつ」「弱いやつ」がいるのは、当の生徒たちもなんとなくわかっていて、入学から1か月もしないうちに上下関係が自然とできあがっていた。さらに言えば、一般の人から見れば、「そんな単純なの?」と笑われるような基準もあった。それは「身体のでかいやつ」「小さいやつ」というもので、身長の大きな人間はそれだけで一目置かれる雰囲気が、ぼくらの中には確かにあった。それではまるでサバンナの動物みたいだ、と思われるかもしれないけど、難しいことを考えられない男子中学生にはそんなシンプルな価値観がよく合っているのかもしれなかった。
でも、そういった価値観はぼくにはあまりいいものとは言えなかった。ぼくの成績は全体の平均をやや下回るくらいで、殴り合いのケンカなどしたことがなくて、身長もクラスの中では低い方だった。つまり、ぼくは学校内の力関係においてきわめて弱い立場に置かれていて、いついじめの対象になってもおかしくはなかったし、実際学校に入ってすぐに変なからまれ方をしたこともあって、それから1か月くらいは校内にいる間はずっと緊張しっぱなしだった。
それでも、ぼくがいじめられなかったのは友達がいてくれたからだ。特にナゴと一緒にいたおかげでだいぶ助けられている、と思っている。ナゴと仲良くなるきっかけは、軟式テニス部に体験入部したときのことだった。身体も大きくて運動神経のいいナゴはすぐに注目を集めて、それまでナゴと同じクラスだったもののまるで接点のなかったぼくは「
「乙訓を見ていると助けたくなる」
と答えられた。それが純粋な善意を意味するのか、ぼくが鈍臭くて見ているとじれったくなるだけなのかはわからないけど、それ以来部活以外でもナゴとはよく一緒にいるようになった。ナゴは勉強もできるので、その点でも助けられた。はっきり言って、ぼくがナゴに勝っている部分は何一つないといってよかった。ぼくと友達でナゴは何か得しているのだろうか。いつかそう聞いてみたところ、
「なんだ。おまえは損得を考えて俺とつるんでるのか?」
と怒られそうになったので、あわてて謝った。確かにぼくらはそういう意味で一緒にいるわけではなかった。でもいつかはぼくの方からナゴを助けたいと思っている。
それと、トシの存在も大きかった。トシはある意味で学年一の有名人だった。なにしろ、入学して1週間でいきなり停学を食らったのだ。確か金曜日だった。朝のホームルームが終わって、1時間目に使う教科書を用意していると、隣のクラスからガラスが割れる音が大きく響いた。驚いて廊下に出てみると、窓ガラスが粉々に砕けてあたりに散乱している中を、頭から血を流した坊主頭が顔面を真っ赤に染めながらニヤニヤ笑っていた。それがトシだった。一体何がどうなってそんな惨状になったのか、いまだによくわかっていないけど、とにかくトシはそれで停学になった。学校に戻ってからもトシは「やばいやつ」と認識されて、学校内の力関係から外れた、ひとり浮いた存在になってしまい、ぼくもそんな怖い人に自分からわざわざ近づきはしなかった。近づいてきたのは向こうの方からだ。6月の晴れた日の昼休みに、学食で肉うどんを食べていると、
「おー、おまえ、リョウマって名前なんだってな」
と声をかけられたので顔を上げると、あのとき血を流していた坊主頭が隣の席に座っていた。やばいやつが来た、と予想外の事態にパニックになりかけてしまう。
「ええっと」
「どうなんだよ。本当にリョウマっていうのかよ」
「あ、うん。リョウマだよ。
「ほーん」
坊主頭は顎をぽりぽり掻いた後でいきなり、ぼくの背中を、ぱーん、と音が鳴るくらい強く叩いた。麺を咽喉に詰まらせなかったのは幸運だったとしか言いようがない。
「いやあ、お互い苦労するよなあ」
満面の笑みを浮かべている。何を言っているのかさっぱりわからない。
「ええっ?」
「いや、俺はトシゾウっていうんだよ。親父が地元の英雄にあやかって名前をつけたっつーんだけど。まあ、いい迷惑だな。“燃えよ剣”とか言われても、わけわかんねーんだっつーの」
「はあ」
なんとなく事情が分かってきた。「トシゾウ」というのは土方歳三のことなのだろう。父さんは志士だけでなく新選組も好きだから、ぼくもなんとなく知っていた。つまり、幕末の偉人つながりで、彼はぼくに関心を持ったということなのだろう。それにしたところで初対面なのになれなれしすぎる気はする。
「でも、ぼくの名前は自分でもどうかと思うんだけど、そっちは似合ってると思うよ」
「そうかあ?」
そう言いながらもあまり悪い気はしていないようだった。そこへナゴが日替わりランチを持ってやってきて、ぼくの前に座った。
「なんだ、西村。オトと何を話してるんだ?」
「ははっ。なんだ、オトって呼ばれてるのかよ、おまえ。まあ、確かにオトって感じはするな。オト。オト。オト」
何が面白いのか連呼し出した。本当に危ないやつだった。
「用がないならさっさと帰れよ」
「仕切るんじゃねえよ、名越。彼女がいるからっていい気になってんじゃねえ」
え。ナゴに彼女がいるって、初耳なんだけど。
「別にいい気になってなんかないぞ」
「こっちは昼飯を我慢して金を浮かせようとしてるんだから、邪魔するんじゃねえよメガネ野郎」
「そっちが邪魔してるんだろ」
「あのさあ」
「トシゾウ」に購買で買ったコッペパンを差し出した。肉うどんだけでは足りない気がしたから一応買っておいたものだ。
「お。なんだよ、これ」
「ごはんを我慢するのはよくないと思うから、これ、食べたら?」
「いいのかよ?」
すごく喜ばれた。110円でそんなに喜ぶなんて、コストパフォーマンスが良すぎる。
「うわ。サンキュー。マジサンキュー。助かったわ。ありがとうな、オト」
「おまえなあ。そんなことをするとつきまとわれるぞ」
ナゴが渋い顔をしている。
「でも、なんかかわいそうじゃない」
「そいつはかわいそうなくらいでちょうどいいんだよ」
「うるせえぞ、名越。オトをいじめるんじゃねえよ」
「俺はおまえをいじめてやりたいよ」
ともあれ、それ以来、トシはぼくらとよく一緒になるようになった。危ないところはあったけど、話してみると悪い人間ではなかった。
「あいつとはケンカしたくないな」
学食での出来事からしばらく経って、部活のランニングの最中にナゴが言った。
「ナゴの方が強いと思うけど」
トシは運動はできるものの、身長はぼくとそれほど変わらなかった。
「俺のが強いとは思う。ただ、あいつは何をしてくるかわからない。下手したら、俺もあいつもどっちも死んでも構わない、と思って無茶苦茶なことをしかねない」
そう言われるとそんな気もする。全身にダイナマイトを巻き付けてナゴの家まで押し掛けるトシを妄想してしまう。
「まあ、何故か知らないけど、オトにはなついているからな。ちゃんと面倒見てやれよ」
完全に犬扱いだ。そうは言いながらも、ナゴもトシと一緒にいるのを嫌がってはいなかった。いつか、2人がケンカになったら止めに入るつもりだ、と言ったら、
「おまえ、死にたいのか?」
「ダンプカー同士がぶつかりそうなときにママチャリが1台だけでどうにかできると思うか?」
そうやって軽くいなされた。トシは意外とボキャブラリーが豊富な気がする。それでもケンカになったらぼくがなんとかしなければ、と悲愴感に駆られていたけど、2人が本格的にケンカすることもなく、意外にも平和なままで中2の10月を迎えていた。
「オト。あれ見せてくれよ」
部活が終わった後の教室で、トシが窓の縁に腰をかけながら、ぼくに向かって手を伸ばした。外はすっかり暗くなっている。
「あれって?」
「ほら、おまえの友達の写真だよ」
要求の中身がわかってうんざりした。またか。
「前にも見せたじゃん」
「あんなかわいい子、なかなかいないからさ。何度見ても飽きねーんだよ」
こうなるといくら言っても聞かないのはわかっていた。しかたなくスマホの中にある写真を表示させてから手渡す。
「ほら」
「へへへ。サンキューな。おー。やっぱ、いいねえ」
「何見てるんだ?」
ナゴがトイレから戻ってくるなり、トシのにやけ顔を見つけていぶかしげな表情になる。
「ああ。ナゴも前に見たよね。ぼくの幼馴染とその友達の写真」
「あれか」
ナゴも思い出したようだった。
その写真が送られてきたのは、今年の春のことだった。夜になって、珍しくヒカルちゃんからメールが来たので、なんだろう、と思っていると、
「横浜まで来たよ」
と、しっぽに音符がくっついた文章に写真が添付されていた。開いてみると、ヒカルちゃんと4人の女の子たちが映っている写真だった。背後にライトアップされた観覧車が見えるから、桜木町まで来たのだろう。ヒカルちゃんが真ん中で一人だけ座っていて、その周りを4人の女の子たちが囲んでいたけど、ぼくにはヒカルちゃんしか目に入らなかった。赤いセーターを着てカメラを見上げている少しはにかんだ笑顔にハートが震える。ぼくのこともこんな風に見てくれればどんなに幸せか。そもそも、こうやってメールを送ってくるのもあまりないことだった。彼女は年に1度だけぼくに優しくなることがあって、今年の優しさを今日こうやって使ってしまったのかもしれない。でも、この写真があれば、来年まで余裕で耐えられる自信があった。それからは毎日のように写真を見た。家でもバスでも電車でも学校でも。そして、部活のミーティングの前にもそうやって見ているうちに、先輩に見つかってしまった。
「うお。すげーな。レベルたけー」
たちまち部員全員に回覧されてしまった。ふだん女の子と接点のない男子中学生の心は燃え上がり、5人の女の子の中で誰が一番かわいいか、ミーティングのテーマはそっちのけで人気投票が始まった。ヒカルちゃんにばれたら殺されるな、と思いながらも、ぼくも結構興味があった。
「この子たち、みんな学校は同じか?」
ナゴがぼくにスマホを返しながら訊いてきた。
「たぶん。
「渋谷に学校があるんだよな。それならかわいくてあたりまえだ」
いつも冷静なナゴが珍しく高揚しているように見える。女の子のパワーはそれほどのものなのだ。上野の美術館で離れていなければ、ヒカルちゃんを直接見てハイになるナゴの姿を観察できたのだろうか。いや、ヒカルちゃんを見るのはぼく一人だけでいいんだけど。一瞬だけ表に出てきた苛立ちが消えたのを確認してから、何百回目になるのか写真を見てみた。今度はいつもと違ってヒカルちゃん以外の女の子も気をつけて見てみる。一人だけ座っているヒカルちゃんの周りを4人の女の子たちが囲むようにして立っている。一番左にいるのはお団子頭で少し垂れ目の女の子。心なしかパンダに似ている。その隣で色黒でショートカットのいかにも元気そうな女の子が笑っている。切れ長の目が光っていて油断ならない性格のように見える。ヒカルちゃんのすぐ右隣ではボブカットで色の白い優しそうな女の子が控えめに右手でピースサインをしていた。白いふわふわしたコートがよく似合っている。そして、右端で横向きにポニーテールを垂らした女の子がしっかりとこちらの方を見つめていた。見るからに長身でスタイルもよさそうだった。なるほど、今までヒカルちゃんしか目に入らなかったけど、他の4人もかなりレベルが高かった。類は友を呼ぶ、というか、かわいさの連鎖反応、というか。ただ、やっぱり一番かわいいのはヒカルちゃんだった。ぼくの中では永久に殿堂入りだ。
ところが、投票の結果は意外なものだった。1位はポニーテールの子で、2位はボブカットの子、3位はだいぶ離れてお団子頭の子で、4位はショートカットの子。そして、ヒカルちゃんには1票も入らなかった。ちなみにナゴはボブカットの子に入れたという。
「単純に顔が一番好みだったからな。ポニーテールの子もいいけど、背が高いのがちょっと気になった。俺は小柄な子の方がいいんだ」
真面目か、とつっこみたくなるくらい真剣に選んだようだった。それからしばらく、ポニーテールの子は軟式テニス部のアイドルになっていた。遠く離れた横浜でそんな風に崇拝されているのを彼女は知るはずもない。それにしても、ぼくが不思議で不満なのはヒカルちゃんに1票も入らなかったことだ。なぜだ。どうしてだ。
「俺はポニテの子がダントツでいいわ」
トシがスマホを返してきた。せっかくなので、長い間の疑問をぶつけてみることにした。
「あのさあ、どうして、ヒカ、いやいや、その、座ってる子に1票も入らなかったのかな?」
「うん?」
「あーん?」
2人が不審そうにぼくを見る。
「いや、前に部活でこの子たちの人気投票をしただろ。そのとき、座ってる子に1票も入らなかったのがいまだに納得いかなくてさ」
「ああ、オトはその子が好きだもんな。見てりゃわかるぜ」
「な、な、な。いや、そんなことはないんだけど」
トシにからかわれてもうまくごまかせた自信はない。
「どれ、もう一度見せてみ」
ナゴにスマホを手渡す。
「ああ。この子か」
何かを思い出したようだった。
「確かにオトのタイプではあるな」
やめてくれないかな。そうやって、ぼくの中身を勝手に判断するの、本当にやめてほしい。しかも、当たっているから余計に腹が立つ。
「ナゴ、どうしてかわかる?」
スマホを返してもらいながら焦り気味で聞いてしまう。
「まあ、なんとなく」
少し時間をおいてから、ナゴは話し出した。
「オトは票が入らなかったのは、その子がみんなに評価されなかったからだ、と思っているんだろうけど、逆だよ。評価されすぎたから票が入らなかったんだ」
意味がわからない。評価されすぎたから票が入らない、なんてことがあるのだろうか。
「さっぱりわかんねえ。俺にもわかるように言えよ」
トシも理解できなかったらしく、サル山のボスみたいにわめいている。
「トシはともかく、オトにわかりやすく言うとだな。“ハンティング・ワールド”ってゲームがあるだろ?」
「うん。やったことあるよ」
「それに、上位クエストというのがあったよな?」
確か、ある条件を果たしたり、ある程度レベルを上げることで、初めてプレイできるようになる難しいクエストのことだ。でも、それとヒカルちゃんに一体何の関係があるのか。
「その子は上位クエストなんだよ」
「は?」
「つまり、俺らみたいなレベルの低い人間にはチャレンジすることすらできない、難度の高い女の子なんだよ。みんなはそれをなんとなくわかっていたから、票を入れなかったんだ。アタックしても無駄なのはわかっているから、本能で避けたんだ」
それがさっきの「評価されすぎたから票が入らない」ということか。
「でもさ、1番人気のポニーテールの子もかなりレベルは高いと思うけど」
「あの子は俺らでもまだギリなんとかなりそうな感じはあった。100回チャンスがあれば1回くらい、ってなもんだけどな。それで言えば、上位クエストの子は1万回やっても1回いけるか怪しい」
話を聞きながら心の中でかなり愕然としていた。ヒカルちゃんはそれほどの女の子なのか、と。ナゴの意見だけなら、そういう見方もあるかもね、と受け流すこともできたかもしれない。でも、ぼくはその前に父さんにも「ヒカルちゃんは難しい」と言われてしまっていた。ああ。ぼくはなんて女の子を好きになってしまったんだろう。
「おい、俺はゲームもネットもやらねえんだから、ゲームでたとえられてもわかんねえよ」
「おまえはPC(パソコン)をエロ動画を見るためだけにしか使わないもんな」
「おう。今日も帰ったらすぐに見るつもりだぜ」
皮肉られても何故か胸を張るトシをナゴが軽蔑の念を隠すことなく見下ろしている。
「あのさ、ナゴ」
「ん、どした?」
たぶんぼくの顔色はあまりよくなかったのだろう。ナゴの目つきでわかる。
「もしもの話なんだけどさ。仮の話なんだけどさ。もしも、その、上位クエストの女の子をさ、レベルの低いプレイヤーが好きになっちゃって、アタックしようとしたら、どうなるかな?」
「どうなるかって、そりゃあおまえ」
そこでしばらく黙った。時間がゆるやかに流れる。
「平たく言って地獄だろうな」
地獄。地獄。地獄。
後ろ手で机にもたれて体重を支える。そうでもしないと倒れてしまいそうだった。ナゴが近寄ってきてぼくの左肩を軽く2度叩く。
「ラーメン、おごってやるよ」
そう言いながら、かばんを持って教室を出ていく。
「お、やった! 俺はとんこつ原理主義なんだよなあ」
後を追って教室を出るトシに、おまえにおごるとは言ってない、と廊下でナゴが言っているのが聞こえる。ぼくも後を追わなければならなかったけど、身体の動きがどうにも鈍かった。上級どころか、初級クエストすらクリアーできそうになかった。
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